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2008年2月。奇しくも誕生日の次の日、24歳の若さで僕は「小脳出血」を引き起こしました。 ここには、僕が小脳出血を発症して、入院し、退院そして回復するまでのことを記録したいと思います。 僕自身、入院中にある人がwebで公開していた闘病記録を読んだことがとても励みになりました。 同じように、この病気で苦しんでいる人にとって少しでも参考になればと思うのと同時に、 辛かったあの時の気持ちと、お見舞いに来てくれたたくさんの友達や先生たちへの感謝、健康の大切さ、 そして何より、片道100kmの道のりを何度も往復して、仕事も休んで通って世話してくれた両親への感謝の気持ちを 忘れてはいけないと思い、 当時の記録をwebで公開したいと思います。 発症、そして入院 2008/02/04 修士論文も提出し、数日後に控えた修論発表の練習を研究室で行い、 少し早めにこの日は帰宅する。 トイレで一息ついたころ、後頭部あたりに「クラッ」という感覚を覚える。 (この時、根拠はないが、「あ、なんかヤバい感じがする」と思ったことを覚えている。) その後しばらくして、吐き気に襲われる。 この日は、「あ、風邪ひいたっぽいなぁ」と思い、市販のかぜ薬を飲み、早めに寝ようとする。 しかし吐き気がとまらない。 吐き気がひどくなり、吐く。 かぜ薬をもう一つ飲もうと思ったが、この日は寝る。 02/05 朝、起きる。 この時点で、吐き気が昨日よりひどくなっている。 さらに、ひどいめまいがしている。 冗談じゃなく、本当に目の前の世界が回っている。 幸い、頭痛はない。 ロフトから降りなくてはいけないが、めまいのためにまっすぐ降りられない。 壁づたいになんとか降りる。 風邪ではないなと思ったが、この時は食中毒(ノロウイルスがはやっていたので)にやられたなと思った。 病院に行かなくてはと思い、内科を調べる。 近所の内科に電話する。 「申し訳ありません、本日、休診です」と言われる。 吐き気とめまいは徐々にひどさを増していく。 他の病院を探す気力がなくなる。 めまいがひどく、もはや立っていられなくなる。 クルマを運転できるとも思えない。普通じゃないなと思う。 意識がもうろうとしてくる。 3分に1回吐いている状態。 もはや何も出ない。 吐きすぎて体力も奪われ、苦しいながらも眠くなってくる。 寝たらヤバイ気がして、救急車を呼ぼうと思ったが、この時まだ冷静で、 「救急車はなにか大掛かりだなぁ」と思い、 後輩に電話してきてもらう。 昼過ぎ、後輩が来てくれる。 ビニール袋をもって、近くにあった日赤病院につれて行ってもらう。 このあたりから記憶が断片的になる。 数分で日赤につく。 この時、もうクルマから降りられなくなっていた。 だれか呼んできてくれと頼む。 後輩が車椅子をもってきてくれる。 どの部屋に入ったのかわからなかったが、ベッドに寝かせてもらい、毛布をかけてもらう。 吐き気はとまらず、繰り返し吐く。 夜になり、研究室の先生と先輩、運んでくれた後輩がきてくれる。 看護婦さんが、「本人は家に帰ることを希望している」と言ったのが聞こえる。 もはやしゃべる体力ものこってなかったが、帰ったら絶対にヤバイのはわかっていた。 そもそもそんなことは言ってない(と思う。記憶にないのかもしれないが) 「そんなこと言ってません…」と言った。 先生たちも、これは帰らせたらまずいだろうと思ったという。 なぜ看護婦さんがああ言ったのかは未だに不明。 ウイルス性の胃腸炎かもしれないねということになり、入院する。 02/06 ベッドでとりあえず寝てすごす。 移動は車椅子になっていた。 吐き気は、最初にくらべ少しマシになっていたが、あいかわらず吐く。 めまいは、右に倒れそうになるようにおこっていた。 食欲はない。 02/07 耳の中の検査や、血液検査をする。 しかし特に以上なし。 最後に、脳のCTをとる。 ここで異常がみつかる。 婦長さんが僕の横に来て、真剣な顔で、 「脳の写真に異常がみつかりまして…」 と言った時には、血の気がひいたのを今でも覚えている。 すぐに、脳外科専門の病院に搬送される。急患の扱いを受ける。 搬送先でふたたび、CTと、今度はMRIをとる。 フラフラの状態の自分には、20分近くのMRIはきつかった。 主治医の先生が「小脳出血」だという説明をしてくれる ここで初めて病名が明らかになる。 このあたりから、吐き気はあるものの、吐くことはなくなる。 ICUに入る。 02/08 0.3ccの出血があったと言われる。 しかしMRIでも、詳細な出血場所などはわからない。 もっと精密な検査をする予定、と言われる。 点滴をうちながら、ベッドで安静にするだけの日々が続く。 点滴も、治療薬ではなく、ご飯を食べない代わりのブドウ糖のようなもの。 左を向いて寝るとラクだが、右を向いて寝るとダメ。気持ち悪い。 首を大きく振ったり、早く振ったりできない。 02/09 一般病棟に移る。 少しずつ症状はよくなっているのを感じたが、 それでもまだまだ日常生活は無理という感じ。 吐き気とめまいは相変わらずひどい。 車椅子も卒業し、点滴を吊るす柱を杖がわりに使って歩く。 トイレにも一人でいけるようになる。 02/10 一日中、横になっているだけ。 特に変わりなし。 02/11 気持ち悪い(吐き気とめまい)がよくならない。 先生に伝え、新しい点滴が始まる。 グリセオール 200ml 朝6 00夕6 00 水をたくさん、一日1L以上飲んでくださいと言われる。 02/12 点滴のおかげか、気分がよくなってくる。 吐き気もめまいも少しラクになる。 支えなしでも歩けるようになる。(フラフラではあるが) たいがい、午前中は調子がわるい。 この日、入院してから初の入浴ができる。 02/13 本を少し読む。 10分くらいで気持ち悪くなる。 この時、4月からの社会人生活の心配というより、 この症状はよくなるのか、本も読めないまま一生をすごすのか、 そもそも治るのか、というような 先の見えない不安に襲われる。 しかしながら、この日から食欲が少し出てくる。 02/14 午前中もそこそこ調子がよい。 フラつくものの、だいぶ、起きて歩き回れるようになる。 しかし、ずっと起きてると疲れる。 寝ていても気持ち悪いときは気持ち悪い。 目が、より目になるような力を眉間のあたりに感じる。 この日まで、基本的に熟睡はできていない。 02/15 この日は結構ぐっすり眠れる。 午前中は調子が悪かった。 昼飯後、2hくらい昼寝をする。 起きると、調子がよかった。 風呂に入る。 前回の風呂もそうだったが、入浴後は調子が良い。 廊下の白線の上を一本橋のように歩いてみたが、すぐ落ちた。 片足立ちは結構できた。 02/16 今日は比較的調子がよい。 精密検査を、22日にやる予定になったと伝えられる。 マンガを読むようになった。 しかしずっと読んでることができないため、 読んでは休み、の繰り返し。 研究室のメンバーがiPodを持ってきてくれたので音楽を聞く。 好きなはずのメロコアが頭に響いてあまり聞けない。 02/17 検査の詳細を聞く。 脳血管撮影という検査をやると言われる。 脳の血管に造影剤を流して、そこの写真(レントゲンかな?)を撮るというもの。 検査に先立って、 方法、副作用、起こりうるリスク、危険性などの説明を受ける。 怖くなる。 同意書を書く。 この検査の結果によって、治療を続けるか、手術をするか、はたまた退院するか、 という判断をするという。 いまあるふらつきとか吐き気の症状は、 完全には治らないとのこと。~ 人によって回復の程度はあるものの、 少なからず残る場合もあるという。 一生付き合っていかねばならず、慣れるしかないという。 信じられなかったし、ショックだった。 とりあえず検査にむけて心の準備をしなきゃと思った。 02/18 お見舞いでいただいたフルーツをよく食べる。 雑誌を読んだりマンガを読んだりテレビを見たりする。 しかし長くは続かない。せいぜい10分か。 疲れたので少し昼寝をする。 ボーッと空と雲を眺めたりする。 そういえば入院する直前、 修論に追われていて、 ゆっくり空でも眺めながらぼーっとしたいなぁなんて思っていた。 いまそれが実現できている。 でも、違った。こんなんじゃない。 吐き気とめまいで一日中気持ち悪いのと戦っているせいで、 空を見てぼーっとしても何も落ち着かない。 いつもならキレイな空だなぁなんて思うところだけ、ど そんなことを思う余裕がこれっぽっちもない。 空を見て、ぼーっとする。 たったそれだけのことをするのにも、 まず健康だっていうことが大前提なんだと、 身をもって感じた瞬間だった。 02/19 風呂に入るまで体調最悪。 人と話をしていると、気持ち悪いのも結構ラクになる。 同じ病室の患者さんと、この日初めて話した。 前から話しかけようって思ってたけどなかなかできなくて、 今日はだいぶ勇気をふりしぼって話しかけてみた。 みんな、僕とは比べ物にならないくらい重病の方々で、 でも、みんなリハビリや治療を本当に前向きにがんばっていて、 それを支える奥さんと二人三脚で、 本当にがんばっていた。 みなさん、半身不随、言語障害という後遺症をかかえている人たちだった。 半身不随というのは本当に大変なことで、それは隣で見ていて痛いほどに感じた。 車椅子に移るのも、ご飯を食べるのも、本をとるのも。 自分より大変な人は世の中にたくさんいるんだ、 自分はまだまだいいほうだった、だから弱音は吐けない。 だからがんばれたのかもしれない。 この日から、夜の点滴がなくなる。 02/20 伊藤園のフルーツミックスがうまい。 内定先の会社が、6月まで入社を猶予してくれるという。 先生から伝えられる。 本当によかった。 02/21 点滴が今日の朝で終わる。 ずっと刺していた針を抜く。 検査をいよいよ明日に控える。 検査のあとは、6時間仰向けで、動いてはいけないことになっている。 そのため、トイレにいけない。 尿瓶にするか、尿道に管をとおすか、という選択を迫られる。 看護婦さんいわく、尿道に管はとてつもなく痛いらしい。 僕は、それだけは絶対に避けたかった。 断固拒否し、尿瓶にしてもらった。 入院時からずっとだが、 食事中と食事後に、すごく気持ち悪くなる。 この日も例外なくそうなる。 少し吐き気。 ふらつきも有り。 脳血管撮影 02/22 今日は脳血管撮影の日。 右足の付け根に穴を開けて そこから脳の大きな血管までカテーテルを通し、 造影剤を投入する。 体は動かないようにガッチリ縛られる。 足の付け根に局部麻酔。 造影剤が投入されたときは脳(左脳と右脳交互に)がとてつもなく熱くなり、 首筋がものすごくしめつけられる感じになる。 造影剤が入るたびに全身に力が入り、 ものすごく体力を奪われる。 1hほどで検査が終わる。 その後6hの間動いてはいけない。 両親がそばですべての世話をしてくれる。 ご飯も食べれないので食べさせてもらう。 寝返りも打てず、本当にしんどい。 お医者さんもいっていたが、検査よりもこっちのほうがきつい。 6h経過し、副作用等もなく体調もとくに変化なし。 検査は無事おわったようだ。 足の付け根にカテーテルのときの小さなキズが残る程度だった。 02/23 検査の結果がでた。 とりあえず、手術の必要はないといわれる。 しかし、出血の原因は特定できないということだった。 考えられる病名は「海面上血管腫」だといわれた。 これは、特に悪さをする可能性が高くないので、 今後は経過観察になり、 とくに治療も必要ないため、 明日、退院になりますということだった。 しかしながら体調はまだまだ優れない。 めまいと吐き気はあいかわらずだが、 もっと悪い患者さんのためにベッドは空けなければならない。 自宅療養ということになった。 退院 02/24 この日、無事退院した。 お世話になった先生、看護婦さん、同じ部屋のみんなにあいさつをして 病院をあとにした。 20日ぶりに外に出た。 20日間も病院のなかにいると、 外の世界とはこんなにも厳しいものかと感じた。 吹く風も、退院直後の僕にはしんどかった。 とりあえず実家にもどって、療養することになった。 思えば、発症からここまで、いったいなんだったんだろうって思う。 言えることは、 食事はちゃんと摂れ 睡眠はちゃんととれ 規則正しい生活をしろ 無理はするな ストレスをためるな ていうことだと思う。 あたりまえのことだけどこれを守らないと本当に、 最悪、僕みたいになる。いや、もっとひどいこともあるだろう。 社会人になる直前にこういう病気をしたことはある意味、 今後の働き方には気をつけろという警告だったのかもしれない。 無理をして働いて得られるものはあるだろうが、 失うもののはもっと大きいんだぞってことを 教えてくれた病気なのかもしれない。 この後2週間ほど実家で静養して 徐々に普通の生活に戻していった。 家で寝ているよりも普通の生活をこなしていったほうが、 体調の戻りがはやかった。 リハビリみたいなことになったのかもしれない。 こうして退院から1ヶ月強ほどで 発症前ほどにまで回復し、 無事入社式を迎えることができた。 この経験は一生わすれないだろう。 最後に、 文中には書かなかったが、 入院期間中本当にたくさんの友達がお見舞いに来てくれた。 お見舞いの品もたくさんもってきてくれた。 足しげく通ってくれた友達もいた。 遠くからはるばるクルマを飛ばして来てくれた友達もいた。 本当に、みんな本当に心配してくれて、 でもその心配してくれる気持ちが嬉しくて、 言葉だけでは感謝の気持ちは表しきれないくらい、 本当に、ありがとう そして、一関-仙台間を何度も往復して来てくれて 身の回りの世話をしてくれて 誰よりも心配してくれた 父さんと母さんに 本当にありがとうを言いたいと思う。 迷惑をかけてしまったが、 父さん母さんの子でよかった。 本当にありがとう。 2008/09/17
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13.椎骨脳底動脈循環不全 (Vertebro-basilar insufficiency) 1.疾患概念 椎骨脳底動脈循環不全とは一過性脳虚血発作(transient ischemic attack,略して TIA)の一種であり,この発作の発現には椎骨動脈系血流量の一過性減少が原因と想定される病態を総称している(Williams and Wilson, 1962)。 2.病歴からの診断 1)めまいの特徴 ① めまいの誘因:首を回したり,過伸展したり,体位を変えた時,起こることが多い。 ② 性状:回転性めまい(45%)が最も多く,浮動性めまい(25%),眼前暗黒感(15%)もみられる。 ③ 随伴症状:めまいと同時に,視覚障害(霧視60%,動揺視20%,複視30%),意識障害(気が遠くなる40%,短時間の意識消失15%)を訴えるとともに悪心・嘔吐(70%),上肢のしびれ感(50%)などが出現する。 2)聴覚症状 耳鳴・難聴の随伴は極めて少ない(5%)。 3)その他の脳神経症状 上肢のしびれ,四肢末端の知覚障害も伴うことがある。 1),2),3)を中年以後に満たせば,椎骨脳底動脈循環不全を疑う。 3.検査からの診断 1)首の回転・過伸展により発作性めまい,失神,霧視などが出現し,眼振も出現する。 Adson 徴候:過呼吸し首を回転すると,橈骨動脈の拍動が消失し,上肢のしびれ,鎖骨上窩の血管雑音(bruit)が聴取される。 2)神経耳科学的所見:頸部の回転,過伸展による眼振の誘発,注視眼振,視運動性眼振,追跡眼球運動の障害など中枢性平衡障害の所見を示すことが多い。 3)Doppler 法血流計により安静時に椎骨動脈血流を計測すると,病的な左右差を認め,頸動脈圧迫時に血流の増加率が減少。 4)椎骨動脈写で,頸部の回転・過伸展により走行異常(屈曲 kinking,コイル形成 coiling),狭窄などを示し,血流の遅滞や椎骨動脈起始部の動脈硬化像がみられる。 5)頸椎のX線像で椎体上面・側面の鈎状突起,骨棘などがみられる。 6)時に,内頸動脈の形態異常,循環不全がみられることがある。 〔診断〕 検査により1),2)の所見があり,3)~6)の所見の何れかが認められると,診断の確実性が増大する。 4.鑑別診断 1)頸性めまい 頸部の障害によって起こるめまい症候群を総称しており,発現機序として, ① 椎骨動脈の一過性循環障害 ② 頸部交感神経叢の刺激 ③ 頸反射の異常 によるものが考えられている。したがって,病態は椎骨脳底動脈循環不全症と同一,類似の病態に属しており,頸性めまいの一種と解釈される。画像診断で鑑別。 2)小脳出血 回転性めまい発作,頭痛,嘔吐が特徴的であり,四肢の麻痺,意識障害(50%)も早期に出現し,項部強直,小脳失調,眼振も出現し,CT-scan,MRI で早期に診断される。橋部出血との鑑別は難しい。 3)Wallenberg 症候群(後下小脳動脈閉塞) 回転性めまい発作で発症し,嘔吐,患側への転倒,嚥下障害,交叉性解離性知覚障害,患側の Horner 症候群などが出現する。注視時の回旋性眼振,温度性眼振の患側低下,perversion などがみられる。 4)前下小脳動脈梗塞 回転性めまい発作で発症し,難聴,耳鳴,顔面神経麻痺,協同運動障害などの小脳症状もみられ,解離性知覚障害,健側向き自発眼振,患側の温度性眼振の低下,注視麻痺などがみられる。 5)神経血管圧迫症候群(neurovascular compression syndrome) 5~6分以内の短い回転性めまいが頭位変換に関係なく頻発。 5.病期の判定 病期の進行とともに脳神経症状の出現が多くなる。発作の反復により最終的には脳幹,小脳,後頭葉,側頭葉に梗塞を生ずる例(5年以内に35%位)もみられる。 6.予後の判定 頸部回転,過伸展によるめまい・平衡障害の出現と他の脳神経症状(複視,失神など)を参考にする。脳梗塞例の80%は7~8カ月前に椎骨脳底動脈循環不全を経験しており,発作後の再発,間隔に注意し,画像診断(血管写,CT)による原病巣の検索が必要。 7.疾患についての説明 椎骨脳底動脈循環不全とは脳梗塞を伴わない椎骨動脈系の一過性の血流減少が原因と想定される病態であり,めまい発作に次いで,意識障害,内頸動脈系の虚血による視覚障害(霧視,複視),脱力発作,悪心・嘔吐などもみられる一過性(2~15分位)の症候群である。したがって,50歳以上の高齢者で,高血圧,高脂血症などに合併することが多く,蝸牛症状の随伴は極めて少ない。 めまい,眼振,知覚障害などの神経徴候はその持続時間により,TIA(24時間以内),RIND(reversible ischemic neurologic deficit,24時間~3週間),梗塞(infact, 3週間以上)に分類され,TIA の70%は持続時間1時間以内で,通常2~15分で発作前の状態に復する。TIA より脳梗塞に移行する例は年間5~8%の比率にみられ,発作の反復例が多い。めまい発作は,椎骨動脈系のみならず,内頸動脈の TIA(8%),後大脳動脈の梗塞(24%)でも起こる。 神経耳科学的検査,特に眼振検査とともに頸椎のX線,脳血管写(VAG,CAG),CT-scan,MRI などによる画像診断は機能検査とともに診断に不可欠である。 病態としては, 1)椎骨動脈屈曲症,コイル形成 2)椎骨動脈の起始部圧迫によるめまいと患側上肢のしびれを伴う Powers 症候群(椎骨動脈間歇的圧迫症候) 3)アテローム硬化により上肢運動に伴うめまい発作と筋力低下を来す鎖骨下動脈盗血症候群(subclavian steal syndrome) 4)頸椎の変形症に伴う椎骨動脈の圧迫によるめまい(頸性めまいの一種) に分けられる。
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脳梗塞[ノウコウソク] 【英】brain infarction, cerebral infarction 【独】Hirninfarkt 脳血管の血流障害により,脳組織が壊死を起こすことをいう.血流障害の原因として,脳血栓*,脳塞栓*によることが多いが,クモ膜下出血*に伴う血管攣縮,低血圧*,低酸素血症などによっても起こる. 脳血栓[ノウケッセン] 【英】cerebral thrombosis 【独】Hirnthrombose 【仏】thrombose c*r*brale 【ラ】thrombosis cerebralis 脳血管に生じた血栓により脳血流障害が起こり脳梗塞*を生じることをいう.血栓形成の原因としてアテローム硬化に伴う血栓が多いが,動脈炎や血液疾患によるものもある.前駆症状として脳虚血発作をくり返すことが多い.発症は緩徐でありかつ段階的に進行する.脳局所症状にくらべて意識障害が軽く,髄液は清澄であり,髄液圧は正常であるなどの臨床的特徴がある.ただし,大梗塞を生じた場合は,意識障害,頭蓋内圧亢進を呈しうる.脳血栓の成因としてアテローム硬化のほか血液凝固能の亢進,高ヘマトクリット値などの血液因子も重要である. 脳塞栓[ノウソクセン] 【英】cerebral embolism 【独】Hirnembolie 【仏】embolie c*r*brale 流血中の血栓,空気,脂肪,腫瘍などの異物により脳血管が閉塞し,脳虚血を起こすことをいう.心臓または太い血管に生じた血栓が剥離し,頚部または頭蓋内動脈を閉塞することによる場合が多い.突然に発症することを特徴とする.再開通し,出血を伴い出血性梗塞*を呈することが多い 脳卒中[ノウソッチュウ] 【英】cerebral apoplexy 【独】Gehirnschlag 【仏】apoplexie c*r*brale 【ラ】apoplexia cerebri 脳血管障害*により,急激に意識障害*,神経症状が出現する病態.脳出血(高血圧性脳内出血*),脳梗塞*,一過性脳虚血発作*,クモ膜下出血*などがあり,それぞれに多くの原因疾患がある.脳出血の大部分は高血圧性脳内出血であるが,アミロイド*,アンギオパシーangiopathyによるものや出血性素因に基づくものもある.脳梗塞は脳血栓*と脳塞栓*に分けられ,脳塞栓の原因として心疾患が最も多い. クモ膜下出血[クモマクカシュッケツ] 【英】subarachnoid hemorrhage(SAH) 【独】Subarachnoidalblutung(SAB) 【仏】h*morragie sousarachno *dienne クモ膜下腔に出血した状態であり,頭部外傷によるクモ膜下出血を除けば,脳動脈瘤*破裂によるものが最大の原因である(60〜80%).その他の原因としては,脳動静脈奇形*破裂(10%),高血圧性脳内出血*(10%),その他の順となっている.高血圧性脳内出血の場合は,出血が脳室内に穿破し,これがクモ膜下腔に流出したと考えてよい.〔症状〕 クモ膜下腔に広がった血液による髄膜刺激症状および脳圧亢進症状が前景となる.前者では項部硬直,Kernig徴候,Brudzinski徴候などの髄膜刺激症状が出,後者では頭痛,嘔気,嘔吐,さらには眼底出血などが出現する.破裂脳動脈瘤による出血では,一時的にしろ意識障害が約半数に出現する.また,頭痛はこれまで経験したことのない強烈な頭痛であることが特徴である.〔診断〕 血性髄液を証明することであるので,腰椎穿刺が行われる.頭蓋内圧上昇のケースが多いので,脳へルニア*を防ぐため髄液採取の際に流出する髄液の量を最少にする必要がある.クモ膜下出血急性期にはX線CTスキャン上では血液は高吸収域として現れ,脳底槽,大脳間裂,シルヴィウス裂に高吸収域が現れるので腰椎穿刺をしなくても診断がつく.C. M. Fisherはこれらの部位の出血の程度を検討して,脳血管攣縮発生の予測ができるとした.〔治療〕(→脳動脈瘤).なおクモ膜下腔閉塞による慢性的な髄液循環障害が約10%に生じ,正常圧水頭症を引き起こす.その症状である歩行障害,尿失禁,知能障害は,髄液シャント術によって回復する.→ハントの分類,フィッシャーの分類 脳ヘルニア[ノウヘルニア] 【英】cerebral herniation 【独】Gehirnbruch, Hirnhernie 【仏】hernie du cerveau 《同義語》脳嵌頓,圧迫円錐pressurecone 頭蓋内圧が異常に亢進した場合,脳組織が一定境界を越えて隣接腔へ嵌入した状態をいう.嵌入する部位は,4つの部位が知られている. 1)テント切痕嵌頓*(ヘルニア)transtentorial herniation:テント上圧の亢進により,テント切痕を越えて側頭葉内側部(鉤回・海馬回)が下方に嵌入するもので,中脳,動眼神経,後大脳動脈などが圧迫される.臨床的には,進行する意識障害と除脳硬直*に至る一連の症状を呈する.除脳硬直に至る前に減圧処置がとられなければ,死の転帰をとるか不可逆性の症状を残す. 2)小脳扁桃嵌頓*(ヘルニア)tonsillar h.:後頭蓋窩圧が亢進して小脳扁桃が下方に押し出され大孔内に嵌頓するもので,延髄が圧迫されて無呼吸を生ずる.小脳腫瘍や出血に際して生じ,特に不用意に腰椎穿刺を行い髄液を排除すると生じやすい.最も緊急の処置がとられなければ救命できない. 3)大脳鎌下ヘルニアsubfalcian h.:大脳内側面の帯状回が大脳鎌下縁を越えて対側に嵌入した状態で,帯状回ヘルニアcingulate h.ともいう.このヘルニアのみで重篤な臨床症状を呈することはない. 4)蝶形骨縁ヘルニアsphenoid ridge h.:前頭葉の占拠性病変で前頭葉下面が蝶形骨縁を越えて中頭蓋窩へ,または側頭葉占拠性病変で側頭葉の前部が前頭蓋窩に嵌入した状態をいう.このヘルニアは,テント切痕ヘルニアや小脳扁桃ヘルニアと違って,臨床的に重大な問題を起こすことは少ない. 一過性脳虚血発作[イッカセイノウキョケツホッサ] 【英】transient 〔cerebral〕 ischemic attack(TIA) 【独】transitorische Anf*lle von zerebraler Isch*mie 【仏】accidents isch*miques c*r*braux passagers 脳血管障害*により突然,片麻痺*,失語症*などの脳局所症状が出現し,24時間以内(通常10〜20分以内)に回復する病態をいう.その病因として現在広く受け入れられている考えによると頚動脈や椎骨動脈などの頭蓋外部分に粥状硬化があり,そこに付着した血栓がはがれて頭蓋内の末梢脳血管に流入し,そこを閉塞して症状が出現する.やがて血栓は溶解して症状が消失する.これを微小塞栓説(micro embolus)という.一方,古くから脳血管不全説があり,この考えで説明しうる症例もありうると考えるものもある.一過性脳虚血発作の症例でCTあるいは剖検でその症状に一致する梗塞巣が見出されることがある.TIAの約10〜20%の例は脳梗塞*に移行し,脳梗塞の前兆として重要である.脳梗塞の予防に抗血小板薬が用いられる.なお脳局所症状が24時間以上持続し,3週間以内に消失するものをリンドRIND*(reversible ischemic neurological deficit)という. 高血圧性脳内出血[コウケツアツセイノウナイシュッケツ] 【英】hypertensive intracerebral hemorrhage(HICH) 【独】hypertonisches Intracerebralh*matom 【仏】h*matome intrac*r*bral 《同義語》脳出血cerebral hemorrhage 脳血管障害の20%を占める.長期に持続する高血圧のために脳の細小動脈壁に類線維性壊死が起こり,壁が破綻し出血するとされている.また微小脳動脈瘤が発生し,それが破綻するとする説もある.好発年齢は60歳代である.出血の発生部位は大脳基底核視床部60%,大脳皮質下20%,小脳10%,中脳橋10%となっている.中大脳動脈*より出る外側線条体動脈の最外側枝は脳卒中動脈arteria apoplecticaと称されるほど破綻をきたしやすい.また基底核視床部に生ずる出血は内包を境にして外側型と内側型に分ける.外側型の方が1.5 /1で頻度が高い.〔診断〕突然に発症する意識障害*,片麻痺*などの神経脱落症状と高血圧の既往が参考になる.頭痛は出血が脳室からクモ膜下腔への流出があるさいに強度となるが,そうでない場合は脳梗塞*の場合と同じく伴わない場合が多い.確定診断には従来,脳血管写が用いられていたが,現在ではCTスキャンで確定的となる.出血巣は高吸収域として描出され,出血部位,広がり,進展方向,脳室穿破の有無などが明らかになる.脳実質内の高吸収域は出血の大きさにもよるが3週間ほど経過すると高吸収域から低吸収域と変化し徐々に吸収される.〔治療〕 原則的には保存的治療がなされ,出血の拡大防止,頭蓋内圧低下,全身合併症の防止,早期リハビリに向けられる.外科的治療の目的は救命である.血腫の量と一般に出血後1週間以内にピークとなる脳浮腫*とが相まって頭蓋内圧亢進*をきたして危険な状態となるので大きな血腫には血腫除去術が行われる.一般に基底核出血・皮質下出血では一つの径が4cm以上である場合,小脳出血では径が3cm以上である場合が血腫除去の対象となる.血腫除去の方法としては開頭による除去のほかに近年再び定位脳手術*による除去も試みられている.一般に径が5cm以上のもの,脳室内に穿破して鋳型を作っているものに関しては手術を行っても生命の予後は悪い.視床出血(内側型出血),橋・中脳出血は手術対象にはならないが,脳室に穿破したものでは血性髄液除去,髄液循環改善,頭蓋内圧低下の目的で脳室ドレナージ*が行われる 髄膜炎[ズイマクエン] 【英】meningitis 【独】Meningitis 【仏】m*ningite 【ラ】meningitis 《同義語》脳脊髄膜炎 髄膜は,硬膜,クモ膜,軟膜の3層よりなるが,髄膜炎とは,通常軟膜,クモ膜およびクモ膜下腔の炎症を意味する.病因により次のように分類される. 1)化膿性髄膜炎*purulent meningitis:化膿菌により起こり,急性の経過をとる. 2)ウイルス性髄膜炎*viral m.:急性の経過をとるが,一般に化膿性髄膜炎より程度が軽く,自然治癒することが多い. 3)結核性髄膜炎*tuberculous m.:亜急性の経過をとり,多くは肺結核巣からの血行性転移により起こり,粟粒結核に随伴することもある. 4)真菌性髄膜炎*fungal m.:クリプトコックスによるものが多く,カンジダ,アスペルギルスなどもある.全身消耗性疾患や免疫不全状態の患者に起こりやすく,亜急性の経過をとる. 5)その他:レプトスピラ性髄膜炎などである.各種髄膜炎の共通の臨床症状は髄膜刺激症状に頭蓋内圧亢進*症状が加わったもので,一般に発熱,頭痛,嘔気,嘔吐を訴え,ときに痙攣,意識障害あるいは精神症状が出現する.神経学的には項部硬直*, Kernig徴候, Brudzinski徴候を認め,症例により脳神経障害や脳巣症状を示すこともある.髄液所見は原因により異なり,化膿性髄膜炎では,外観は混濁ときに膿性,圧上昇,細胞数増加,とくに多形核白血球の増加,タンパク上昇,糖の低下を認め,ウイルス性,結核性,真菌性では細胞の種類は単核球が優位であり,ウイルス性では糖は低下しない.原因菌検索のため,化膿菌はグラム染色,結核菌は抗酸菌染色,真菌では墨汁染色を行い,菌の培養も必要となる.治療としては原因疾患に応じた療法を施行する.化膿性ではペニシリン系などの抗生物質,結核性では抗結核薬,真菌性では抗真菌薬を投与する. 化膿性髄膜炎[カノウセイズイマクエン] 【英】purulent meningitis 【独】eitrige Meningitis 【仏】m*ningite purulente 【ラ】meningitis purulenta 《同義語》化膿性脳脊髄膜炎 細菌感染による軟膜,クモ膜およびクモ膜下腔の炎症であり,主な原因菌は,髄膜炎菌*,肺炎球菌,インフルエンザ菌,レンサ球菌,大腸菌,ブドウ球菌などである.感染経路は,血行性,外傷性あるいは中耳,副鼻腔などからの波及などによる.病理組織学的には,脳槽や脳表の溝の部分に多形核白血球,マクロファージ,リンパ球などの炎症細胞や滲出液が認められる.臨床症状は,一般に発熱,頭痛,嘔気,嘔吐,痙攣,意識障害あるいは精神症状が出現し,神経学的には,項部硬直*,ケルニッヒ徴候*Kernig s sign,ブルジンスキー徴候*Brudzinski s signを認める.検査所見は,一般の炎症所見に加えて,髄液所見が重要である.髄液所見は,外観は混濁ときに膿性,圧上昇,細胞数増加,とくに多形核白血球の増加,タンパク上昇,糖の低下を認める.原因菌の検索のため,菌の培養,同定が必要となる.治療は,ペニシリン系などの抗生物質の全身投与が有効である.髄膜炎の後遺症として,髄液の吸収障害による水頭症や硬膜下水腫の出現に注意すべきである. ウイルス性髄膜炎[ウイルスセイズイマクエン] 【英】viral meningitis ウイルスによって引き起こされる髄膜炎*であり,無菌性髄膜炎*aseptic meningitisの大部分を占める.わが国ではコクサッキー,エコーなどのエンテロウイルスによるものが多いが,ヘルペスウイルス,アデノウイルス,パラミキソウイルス,ピコルナウイルス,トガウイルス,ブニャウイルス,アレナウイルスやHIVでも生じる(→HIV髄膜炎).まれではあるがアデノウイルス,サイトメガロウイルス,エプスタイン・バーウイルス,インフルエンザウイルス(A, B), 麻疹ウイルス, ムンプス,風疹ウイルス,パラインフルエンザウイルス,水痘・帯状ヘルペスウイルスによっても生じる.典型例では発熱などの一般の感染症状に加えて,頭痛,嘔気,嘔吐,髄膜刺激症状*(項部硬直*,ケルニッヒ徴候*)などを示すが細菌性髄膜炎*bacterial meningitisより軽度のことが多く,場合によっては髄膜刺激症状がはっきりしないことも多い.髄液所見では,単核球優位の細胞増多,軽度のタンパク増加を示すが,糖は減少しない.予後は,一般に良好である. 結核性髄膜炎[ケッカクセイズイマクエン] 【英】tuberculous meningitis 【独】tuberkul*se Meningitis 【仏】m*ningite tuberculeuse 【ラ】meningitis tuberculosa 結核症の一つとして,しばしば髄膜炎*が起こる.とくに,糖尿病などの基礎疾患をもち,感染に対する抵抗力の低下している症例などに起こりやすい.一般に,緩徐に発症する.髄液所見の特徴は,タンパク増加,糖の減少,単核球優位の細胞増多である.髄液から,染色標本や培養にて結核菌を証明して,確定診断が得られる.十分な抗結核療法を行う. 真菌性髄膜炎[シンキンセイズイマクエン] 【英】fungal meningitis 【独】mykotische Meningitis 【仏】m*ningite mycotique 真菌性髄膜炎は真菌感染による亜急性髄膜炎である.病原体としてはクリプトコックスCryptococcus neoformansによることが最も多く,その他カンジダCandida albicans,アスペルギルスAspergillus fumigatus,ムーコル菌などがみられる.臨床症状は徐々に発症し進行する頭痛,発熱,悪心,嘔吐,精神症状,さらに意識障害を認めることが多く,ときに局所症状を示す.髄液ではリンパ球増加と糖の減少が特徴的であり,結核性髄膜炎*との鑑別が困難であり,墨汁染色および培養により病原体を証明することが重要である. 頭蓋内圧亢進[トウガイナイアツコウシン] 【英】increased intracranial pressure 《同義語》脳圧亢進brain hypertension, Hirndruckssteigerung 脳脊髄腔の圧が高まることを頭蓋内圧亢進または脳圧亢進といい,以下のような原因により生ずる. 1)脳実質の増大(脳浮腫*), 2)脳循環血液量の増加(炭酸ガス分圧の上昇), 3)脳脊髄液の貯留(髄液流路閉塞,吸収障害,過剰分泌), 4)頭蓋内占拠性病変(腫瘍,血腫,膿瘍),5)原因不明のもの,などである.〔自覚的症状〕 1)頭痛:最も頻度が高いが,必発ではない.頭痛は早朝にみられることが多い(early morning headache). 2)嘔吐:嘔気を伴うことが多いが,嘔気を伴わず突然生ずることがあり,多くは噴出性projectileである. 3)視力障害:初期にはあまり自覚しない.一過性反復性の視力障害としてみられることが多い.頭蓋内圧亢進が長く続くと視神経萎縮を生じ,失明することがある. 4)複視:多くは外転神経麻痺により生ずる.動眼神経麻痺*によることもある.〔他覚的所見〕 1)うっ血乳頭:視神経乳頭が突出し,乳頭辺縁が不鮮明となる.乳頭周辺に網膜出血を生ずることがある. 2)眼球運動障害:一側の外転障害が多い. 3)意識障害:頭蓋内圧亢進に伴って意識障害の程度が進行する.テント切痕ヘルニアに陥ると昏睡となる. 4)瞳孔不同:テント切痕ヘルニアにより動眼神経が圧迫されて生ずる.同時に散瞳側の対光反射消失を伴う. 5)徐脈,血圧上昇,体温上昇:急激な内圧亢進により,視床下部や延髄が障害されて生ずる. 髄膜刺激症状[ズイマクシゲキショウジョウ] 【英】meningeal irritation sign 【独】Meningealreizerscheinung クモ膜下出血あるいは各種髄膜炎による炎症などによって髄膜が刺激された時にみられる症候の総称で,項部硬直*,ケルニッヒ徴候*Kernig s sign,ブルジンスキー徴候*Brudzinski s signなどの徴候のほか頭痛,羞明,悪心・嘔吐その他がみられる.頭痛や意識障害を呈する症例には必ずこれら髄膜刺激症状の有無を検査することが大切であり,これを示す場合は脳炎*,髄膜炎*,クモ膜下出血*,脳出血(高血圧性脳内出血*)など髄液に異常がみられる疾患が大多数を占める 頭蓋内腫瘍[トウガイナイシュヨウ] 【英】intracranial tumor 《同義語》脳腫瘍brain tumor 頭蓋内に発生する腫瘍.脳実質のみならず,頭蓋内に存在する組織,すなわち骨,髄膜,血管,下垂体,脳神経,先天性遺残組織などから発生する原発性または転移性新生物をさす.寄生虫,結核などの肉芽腫*も頭蓋内腫瘍として取り扱うことがある.発生原因は現在のところ不明であるが,母斑症*の一部と網膜芽細胞腫*は遺伝因子が関与する.多数の頭蓋内腫瘍の分類があり統一されたものはないが,組織発生学的根拠に基づく分類が基礎となっている.最近はWHOの国際統一分類が提唱されている.神経膠腫*の頻度が多く(約40%),次いで髄膜腫*(約18%),下垂体腺腫*(約10%),神経鞘腫*(約10%)の順に多い.わが国と欧米の統計を比較すると,わが国において頭蓋咽頭腫*と松果体部腫瘍*の発生頻度が多い.頭蓋内腫瘍はあらゆる年代に発生するが,35〜55歳に好発する.頭蓋内腫瘍の症状は,頭蓋内腔の中で腫瘍が増大あるいは髄液流通障害による頭蓋内圧亢進*症状と腫瘍発生部位による局所症状である.頭蓋内圧亢進症状は, 1)頭痛, 2)悪心・嘔吐, 3)うっ血乳頭であり(三主徴),局所症状は,多くの場合は発生部位の脱落症状であるが,刺激症状として痙攣発作をきたす.発症からの経過は進行性である.〔診断〕 臨床経過および神経学的所見を基本とし,補助診断により確定される.補助診断としては,頭蓋単純撮影,CTスキャン,脳シンチグラフィ,脳血管撮影,脳波などがあるが,CTスキャンが最も有効である.最近では,MRI*が有用である.〔治療〕 基本的には手術による腫瘍摘除である.腫瘍の局在部位により根治手術が困難な場合は,放射線療法,化学療法が用いられる.〔予後〕 腫瘍組織により異なり,膠芽腫では5年生存率10%,星細胞腫50%であるが,髄膜腫,下垂体腺腫,神経鞘腫は80%以上と良好である. 神経膠腫[シンケイコウシュ] 【英】glioma 【独】Gliom 【仏】gliome 《同義語》グリオーマ 脳実質の神経外胚葉組織から発生した腫瘍の総称.原発性頭蓋内腫瘍の30〜40%を占め,最も頻度の高い脳腫瘍である.神経膠腫の分類は,1926年のBaileyとCushingによる組織発生学的分類により基礎が築かれた.彼らは神経膠腫を14に分類し,その名称は広く用いられている. Kernohanらは,臨床的悪性度を加味し,悪性度によりI〜IV度に区分する分類を提唱している.このほかにも多くの分類があるが,最近WHOによる国際統一分類が提唱されている.神経膠腫に含まれるものに,星細胞腫(アストロサイトーマ*astrocytoma),多形性膠芽腫glioblastoma multiforme,髄芽腫*medulloblastoma,脳室上衣腫*ependymoma,乏突起膠腫oligodendroglioma,脈絡叢乳頭腫choroid plexus papilloma,その他がある.星細胞腫は,全神経膠腫の20〜30%を占め,組織形態によりfibrillary, protoplasmic, gemistocyticの3型に分けられる.星細胞腫は,中枢神経系のどこにでも発生するが,大脳半球に好発する.良性から悪性までみられ,一般に正常組織との境界は不鮮明である.若年者では,小脳,脳幹部,視神経に好発し,fibrillary typeが多い.多形性膠芽腫は神経膠腫の約30%を占め,成人の大脳半球に好発し,最も悪性の腫瘍であり,手術,放射線,化学療法を併用しても,5年生存率は10%程度である.髄芽腫は神経膠腫の約10%を占める.組織発生学的に幼若なもので,悪性度は高く,小児の小脳に好発する.脳室上衣腫は5〜8%を占め,脳室壁から発生し,脳室内あるいは脳実質に進展する.部位的に第四脳室,第三脳室,側脳室の順に多い.若年者に好発する.乏突起膠腫は5%を占め,成人の大脳半球に好発する.緩慢に発育する腫瘍で,しばしば石灰沈着を伴う.脈絡叢乳頭腫は,頻度の少ない腫瘍で,小児の脳室に発生する. 髄膜腫[ズイマクシュ] 【英】meningioma 【独】Meningiom 【仏】m*ningiome 《同義語》メニンジオーマ クモ膜顆粒*のクモ膜絨毛細胞から発生する.肉眼的に一部硬膜と癒着し,一般に球状の被膜を有し,脳とは明らかな境界を有する.頭蓋内腫瘍の約15%を占め,神経膠腫*についで頻度が高い.成人に好発し,やや女性に多い.好発部位は,傍矢状洞部,とくにその中央1/3および大脳鎌付近である.このほかに,蝶形骨縁,嗅溝,鞍結節部,小脳テント,小脳橋角部にみられる.まれに脳室内脈絡叢から発生することがある.髄膜腫は,頭蓋内のほかに,脊椎管内に発生し,神経鞘腫*とともに脊椎管内の硬膜内髄外腫瘍の大部分を占める.組織学的には,大部分の髄膜腫は内皮細胞型,線維芽細胞型,移行型に属し,ほかに血管芽細胞型,肉腫型があるが,数は少ない.経過は長く,徐々に脳を圧迫する形で増大する良性腫瘍であり,悪性の髄膜腫はまれである.〔症状〕 発生部位に対応する神経症状であり,側頭葉てんかん(精神運動発作*)やジャクソンてんかん*などの焦点性てんかんを初発症状とすることがある.〔診断〕 CTスキャンにより容易となり,限局した腫瘍像がよくみえ,増強CTによりびまん性の高吸収域となる.頭蓋単純撮影上,頭蓋骨内板肥厚,石灰沈着などの異常がみられる.脳血管撮影上の異常として,外頚動脈からの血流支配および腫瘍陰影が特徴とされる.〔治療〕 手術により付着硬膜を含めての全摘出が可能であり,その場合は根治できる.発生部位により,全摘出不能の場合も,発育が緩徐なため,有意義な生活をおくることが比較的長期にわたり可能である. 下垂体腺腫[カスイタイセンシュ] 【英】pituitary adenoma 【独】Hypophysenadenom 【仏】ad*nome hypophysaire 下垂体前葉細胞から発生する良性腫瘍.頭蓋内腫瘍の約10%を占め,好発年齢は成人(30〜50歳)で小児はまれである.従来,組織の染色により,嫌色素性腺腫,好色素性腺腫(好酸性腺腫,好塩基性腺腫)に分類されたが,下垂体ホルモン分泌による次のような分類が重要視されている.分泌性腺腫(プロラクチン分泌腺腫,成長ホルモン分泌腺腫,副腎皮質刺激ホルモン分泌腺腫,甲状腺刺激ホルモン分泌腺腫,性腺刺激ホルモン分泌腺腫,混合腺腫)および非分泌性腺腫.〔症状〕 視力障害,頭痛の圧迫障害と内分泌障害(腫瘍組織による下垂体前葉機能低下,および腫瘍組織より分泌されるホルモンによる機能障害)に大別される.〔治療〕 手術による腫瘍の摘除である.手術到達法としては,前頭開頭術と経蝶形骨洞到達法がある.プロラクチン分泌腺腫に対して,ブロモクリプチン内服が有効であるが,長期投与に関してはいまだ不明である. 神経鞘腫[シンケイショウシュ] 【英】neurilemoma, neurinoma 【独】Neurilemom, Neurinom 【仏】neurinome シュワン腫schwannomaとも呼ばれ,線維性被膜に囲まれた良性の病変で,組織学的には紡錘形細胞と線維が豊富で核の柵状配列palisadingの目立つ成分(Antoni A型)と,細胞および線維に乏しい疎な部分(Antoni B型)とからなる.臨床的にはあらゆる年齢層に生じるが,20〜50歳に多い.頭頚部,四肢の伸側に好発する.後縦隔や後腹膜に発生することもある.通常は単発性であるがまれには多発し,フォンレックリングハウゼン病von Recklinghausen disease(神経線維腫*)に合併する場合もある.肉眼的には腫瘍は,神経鞘内に発生するため,神経外膜からなる被膜で囲まれている.大きな神経内に生じた場合は神経内に偏在性に存在する.腫瘍は通常は直径5cmくらいの大きさであるが,後腹膜や縦隔に生じた場合は相当に大きな腫瘤を形成する.大きな病変では嚢胞形成や石灰化などの二次的な変性が起こっていることが多い.組織学的には前述のようにAntoni A型とB型の像を有することが特徴であるが,A型のみからなる場合もある.前述のような核の柵状配列のほかに,細胞と線維のうずまき状の配列が特徴である.Antoni B型のところでは,嚢胞変性や不整の大きな血管や炎症細胞浸潤がみられ,時には腫瘍全体が血管腫のようにみえることがある.軽度の核異型や少数の核分裂像を伴う場合もある.電顕的には神経線維腫とは異なり,神経鞘腫はシュワン細胞のみからなる.腫瘍細胞には細長い突起が目立ち,細胞は基底膜で囲まれている.腫瘍細胞間にはしばしばlong-spacing collagenがみられる.免疫組織化学的にはS-100タンパク*陽性である. 転移性脳腫瘍[テンイセイノウシュヨウ] 【英】metastatic tumor of the brain, metastatic brain tumor 頭蓋内腫瘍*の約15%を占めるが,原発巣の治療成績の向上により,その頻度は増加している.脳転移を起こす悪性腫瘍の70%は癌であり,原発病巣で最も頻度の高い部位は,肺,次いで乳腺,胃,頭頚部,腎である.欧米では,胃癌*は少なく,悪性黒色腫*の頻度が多い.癌の中で脳に転移をきたしやすいものは悪性黒色腫, 悪性絨毛上皮腫であり, 肺癌*,乳癌*では約20%に,胃癌では0.5%に脳転移をきたすにすぎない.年齢では30〜60歳に多く,10歳以下では,肉腫や神経芽細胞腫*の転移がみられる.転移部位は,下垂体*を含む大脳*に多い.約2/3が多発性で,約1/3が単発性である.軟膜にびまん性に広がるびまん性髄液腔癌腫症の形をとる場合がある.臨床上の問題として,原発巣が明らかで脳転移が疑われる場合と,脳腫瘍として発現し,後に原発巣が発見される場合がある.脳転移の摘出により有意義な生活が期待される場合は,手術適応となる. 脊髄腫瘍[セキズイシュヨウ] 【英】spinal cord tumor 【独】R*ckenmarksgeschw*lste 【仏】tumeur de moelle *pini*re 【ラ】tumor medullaris(spinalis) 脊髄の周囲あるいは内部に発生した腫瘍の総称で,神経根あるいは脊髄の圧迫症状を呈する.初期には疼痛を示すが,腫瘍の増大とともに,しびれ感,歩行障害,排尿障害などの脊髄麻痺症状を呈するようになる.腫瘍の脊柱における横断面上の占拠部位から,髄内腫瘍intramedullary tumor,硬膜内髄外腫瘍intradural-extramedullary t.,硬膜外腫瘍extradural t.と分類される.また,脊柱管spinal canalの内外に及ぶものを砂時計腫*dumbbell shaped tumorと呼ぶ.病理組織学的には,髄内腫瘍には上衣腫ependymoma(脳室上衣腫*),アストロサイトーマ*astrocytoma,硬膜内髄外腫瘍には神経鞘腫*neurinoma, neurilemmoma,髄膜腫*meningiomaが,硬膜外腫瘍には転移性腫瘍metastatic tumor,悪性リンパ腫malignant lymphoma,癌腫などが多い.また,多発性腫瘍として,神経線維腫症*neurofibromatosisがある.腫瘍の発生年齢は,小児には少なく,大部分は青壮年にみられる.好発高位は胸椎部である.診断には,発生部位により特徴的な像(髄内腫瘍の脊髄腫脹像,硬膜内髄外腫瘍の騎袴状像,硬膜外腫瘍の筆の穂先状像)を呈するミエログラフィーにより診断される.最近は,核磁気共鳴画像(MRI*)により,早期に診断されるようになってきた.造影剤としてGD-DTPAを静注すると腫瘍の輪郭がより明らかになる.治療は腫瘍の全摘出術が原則であるが,境界不明瞭な髄内腫瘍では術後の麻痺の増悪を考慮にいれ切除範囲を決めるべきである. パーキンソン病[パーキンソンビョウ] 【英】Parkinson disease(PD) 《同義語》振戦麻痺paralysis agitans, shaking palsy,特発性パーキンソニズムidiopathic parkinsonism 中脳黒質のドパミン作動性神経細胞の変性脱落によって,神経終末がある線条体でドパミン不足をきたし,錐体外路性運動障害が出現する変性疾患で,静止時振戦*,筋強剛,動作緩慢*・無動,姿勢反射障害を四主徴とする.とくに,親指と示指で丸薬をこねるような振戦*(丸剤製造様運動pill-rolling movement)は本症に特徴的である.他に,仮面様顔貌*,瞬目減少,脂顔,小声で早口,前傾で四肢を屈曲した姿勢,小刻み歩行,すくみ足,突進歩行,方向転換困難などが出現し,便秘や排尿障害,低血圧などの自律神経症状も合併する.高齢者では痴呆の頻度が高い.補充療法である(L)-ドパが著効し,ドパミン受容体刺激薬,抗コリン薬も有効である.病理学的には,中脳の黒質と橋の青斑核*のメラニン含有神経細胞の変性脱落と,残存神経細胞質内に出現する好酸性封入体(→レヴィー小体)が認められる.有病率は10万人当たり約100人である.病因は不明であるが,何らかの中毒物質の関与が推定されている. ハンチントン病[ハンチントンビョウ] 【英】Huntington s disease(HD) 【独】Huntington-Krankheit 【仏】maladie de Huntington 《同義語》遺伝性舞踏病hereditary degenerative chorea 従来は,ハンチントン舞踏病Huntington s chorea,Huntington-Chorea,choree de Huntingtonという名称が用いられていたが,最近では,舞踏病症状が必発というわけでなく,ハンチントン病とされることが多くなった.本病は,1872年,Huntingtonによって,小舞踏病*chorea minorから区別されるものとして提唱された一疾患である.単純優性遺伝の形式をとる遺伝性変性疾患である.わが国での家系は欧米に比べはるかに少ない.30〜40歳代に発症し,手,四肢,顔,頚,肩などに舞踏様の不随意運動(ヒョレアchorea)がみられる.動きは緩慢で,振りも大きく,踊りを踊っているようにみえるので,舞踏病という名がつけられた.筋緊張は亢進し,協調運動の障害を伴う.不随意運動は全身に広がり,随意運動ができなくなるほど進行する.不随意運動に続発,あるいは先行して,精神症状が出現するのが特徴である.痴呆と人格障害*が目立ち,まとめて皮質下痴呆*ともいわれている症状を示す.抑うつ,不活発,無欲,投げやり,怠惰,易怒,衝動的となり,道徳感情が失われ,社会的逸脱行為を示す.判断力,抽象能力,見当識障害などもみられてくる.経過は慢性進行性で,10〜15年ののち,全身衰弱,合併症で死の転帰をとる.なお,以上の古典型のほかに,亜型として若年発症型,パーキンソン症候群(パーキンソニズム*)を主徴とする筋固縮型rigid form(あるいはウェストファール変異型Westphal s variant)が知られている.本病の主な脳病変は,線条体(尾状核,被殻)の著明な変性・萎縮である.その部の小形神経細胞が変性・消失し,線維性グリオーシスを示す.大脳皮質や白質も萎縮し,大脳皮質の神経細胞の変性・消失もみるが,細胞構築は保たれるなど,他の大脳皮質病変を主とする疾患とは異なった皮膚病変を示す.CTやMRI,あるいはSPECTやPETなどの画像検査によって,臨床的にもこの疾患の診断はより確実となった.線条体の変性に対応してGABA,P物質,エンケファリンなどの神経伝達物質の異常がみられる.本病の病的遺伝子の座が第4番染色体の長腕q16.3にあり,そこでCAGの3塩基配列の異常繰り返しがあることが明らかとなっている(George Summer Huntingtonはアメリカの神経学者,1862-1927). ウィルソン病[ウィルソンビョウ] 【英】Wilson s disease 【独】Wilson-Krankheit 【仏】maladie de Wilson 《同義語》肝レンズ核変性症hepato-lenticular degeneration 肝硬変*,進行性錐体外路症状およびカイザー・フライシャー角膜輪*Kayser-Fleischer corneal ringを三主徴とする先天性銅代謝異常症である.常染色体性劣性遺伝形式をとり,男女両性に出現する.発症は,4〜60歳と幅広い.小児期には,肝障害や溶血をもって発症する肝型が多く,神経症状をもって発症する神経型や肝神経型は10歳以降にみられる.肝障害は,軽い黄疸・軽度の肝機能障害から腹水を認めるものまでいろいろの型をみるがいずれも進行性の結節性肝硬変となる.神経症状は,構音障害,特有の振戦などから始まり次第に歩行障害が出現し荒廃する.Kayser-Fleischer角膜輪は,肉眼的には10歳以降にみられ,神経型には必発といわれる.血清セルロプラスミンの低値,尿中銅排泄過多があり,生体内に過剰銅が蓄積するために諸症状を呈する.〔治療〕 キレート剤であるD-ペニシラミンが使用され,発症予防や治療が可能となっている.D-ペニシラミンの副作用も多く報告され,トリエンが使用されることもある(Samuel Alexander Kinnier Wilsonはイギリスの神経科医,1878-1918). 脊髄小脳変性症[セキズイショウノウヘンセイショウ] 【英】spinocerebellar degeneration(SCD) 【独】spinale cerebellare Degeneration 【仏】d*g*n*ration spinoc*r*belleuse 脊髄小脳変性症(SCD)は1954年にGreenfieldがそれまでの小脳性運動失調症cerebellar ataxiaや遺伝性運動失調症hereditary ataxiaなどをSCDの名のもとにまとめたが,現在に至るまで臨床病型に合致しない症例が出現し混乱に陥ってきた.SCDは疾患群の総称であり,単なる概念にすぎず疾患単位(病名)ではない.運動失調*,体幹運動失調truncal ataxia,協調運動*障害,小脳性言語障害,錐体路障害,眼振*や不髄意運動を主要な神経徴候とする.主要病変部位による分類では, 1)小脳型(小脳皮質に病変を有するHolmes型など), 2)脊髄小脳型(Menzel型オリーブ・橋・小脳萎縮症など), 3)脊髄型(Friedreich運動失調症,遺伝性痙性失調症hereditary spastic ataxiaなど)に分けられている.近年,分子遺伝学的研究の導入により遺伝性SCDを中心として従来の疾患分類が大きく変わりつつある.とくに遺伝性オリーブ・橋・小脳萎縮症(遺伝性OPCA)やMenzel型遺伝性OPCAとされてきた一群に認められる.1つは遺伝子座がSCA(spinocerebellar ataxia)1と命名され第6染色体短腕上6p22-23に決定されているもので,他の遺伝子座はSCA 2(脊髄小脳変性症2型)と命名され,第12染色体長腕12q23-24.1に決定されている.遺伝性OPCAに包含されてきたマシャド・ジョセフ病Machado-Joseph disease(MJD)も,わが国の家系の遺伝子座は第14染色体長腕(14q23.4-32)にあり,さらにフリードライヒ運動失調症Friedreich ataxia(フリードライヒ病*)では遺伝子座が第9染色体長腕の動原体側9q13-21に決定された.このように従来の臨床病型などから分子遺伝子解析に基づく病型分類の作成へと移りつつあり,SCD領域にも新しい動きが出現してきている. 脊髄(延髄)空洞症[セキズイクウドウショウ] 【英】syringomyelia(‐bulbia) 【独】Syringomyelie(‐bulbie) 【仏】syringomy*lie(‐bulbie) 脊(延)髄に液貯留が起こり,脊(延)髄が嚢胞性拡大をきたした状態.中心管と交通をもつ交通性と,交通のない非交通性に分類可能.交通性では第四脳室の出口の閉塞が先天性あるいは後天性に起こり,第四脳室と中心管が交通しており,髄液脈圧が中心管に伝達されて脊髄内水腫hydromyeliaになるが,上衣細胞が破綻すると傍中心管性syrinxが発生する.syrinxとは管とかパイプという意味で,中心管とは無関係.hydromyeliaの壁は上衣細胞.しかしこの説は非交通型や,中脳水道狭窄型にみられるsyrinxの説明にはならない.本症は頚部に多いが,延髄にあればsyringobulbiaとなる.診断は最近ではMRIやCT脊髄造影法で数時間後に造影剤(メトリザミドmetrizamide)がsyrinx内に取り込まれドーナツ型になる点に留意する.治療は第四脳室内中心管開口部に筋肉小片や他のprosthesisをつめたり,嚢胞とクモ膜下腔の短絡術を行う. 進行性核上性麻痺[シンコウセイカクジョウセイマヒ] 【英】progressive supranuclear palsy(PSP) 【独】progressive supranukleare Paralyse 【仏】paralysie progressive supranucl*aire 《同義語》スティール・リチャードソン・オルゼウスキー症候群Steele-Richardson-Olszewski syndrome Steele, Richardson, Olszewski(1946)によって独立疾患として認識され,垂直注視麻痺,項部ジストニー,仮性球麻痺,錐体外路徴候,痴呆を主徴とする.男性にやや多く,40〜60歳代に,不安定な歩行,言語障害,性格変化などで徐々に発症する.特徴的なのは注視麻痺で,垂直注視,とくに下方視の障害が顕著で,進行すると側方注視も困難となる. oculocephalic reflexや人形の目徴候*が存在し,麻痺は核上性と考えられる.また頚筋のジストニー,固縮により頭部の後屈がみられる.体幹筋,四肢の固縮も存在する.中期以降には仮性球麻痺が出現し,軽〜中等度の痴呆も伴う.病理学的には淡蒼球,黒質などの大脳基底核,上丘,中脳水道周囲灰白質,橋被蓋などに神経細胞の脱落,神経原線維変化,グリオーシス,脱髄がみられる.原因は不明であるが,変性疾患と考えられている.有効な治療法はなく,徐々に進行性で,平均5〜6年で感染症,栄養障害のために死亡する. アルツハイマー型痴呆[アルツハイマーガタチホウ] 【英】dementia of Alzheimer type(DAT) 初老期発症のタイプを最初に記載したアルツハイマー Alzheimerにちなんでアルツハイマー病Alzheimer s disease,高齢期発症のタイプを19世紀初頭のピネル以来の記載にならって老年痴呆senile dementia,あるいはアルツハイマー型老年痴呆senile dementia of Alzheimer type(SDAT)と称し,あわせてアルツハイマー型痴呆という.初老期では,40歳代後半から50歳代にかけ,高齢期では70歳代後半以降に発症し,記憶障害,意欲障害,判断障害,失語,失行,失認,人格障害,感情障害,鏡現象,クリューヴァー・ビューシー症候群Kl*ver-Bucy syndromeなどの症状が現れ,高度の痴呆におちいり,さらに,てんかん発作や筋固縮などの神経症状が加わり,最後は失外套症候群*を示し,寝たきりとなって死に至る脳の変性疾患である.脳の病理変化としては,老人斑*(アミロイドタンパク,βタンパク*の沈着),アルツハイマー神経原線維変化*,神経細胞消失がみられ,症状の進行とともに病変は高度となり,著明な脳萎縮(→脳萎縮症)をきたす.側頭葉内側部と側頭・頭頂・後頭葉接合部に病変が強い.病態として,アミロイドタンパク,βタンパクの異常かつ早期の沈着,神経細胞内のリン酸化タウタンパクの貯留が重要であり,またアセチルコリンなどの神経伝達物質の異常減少が背景にあることなどが明らかにされている.アルツハイマー型痴呆のなかに家族性アルツハイマー病familial Alzheimer disease(FAD)といわれ,親子,同胞に同疾患が多発する遺伝性のある一群があり,そこでは第14, 19, 21のそれぞれの染色体における遺伝子の異常が報告され,またアミロイドタンパクの前駆体タンパクにおけるアミノ酸配列の点変異(→点〔突然〕変異)の存在が証明されている.このように最近になって詳しい病態が明らかとなってきたが,絶対的な予防や治療は,なお,見いだされていない.現段階では,脳機能改善薬(脳代謝賦活薬,脳循環改善薬,神経伝達機能調整薬)を主体とした薬物療法,リハビリテーション,生活指導,ケアと看護などが治療の主流である(Alois Alzheimerはドイツの著名な精神医学者,1864-1915). アルツハイマー型痴呆[アルツハイマーガタチホウ] 【英】dementia of Alzheimer type(DAT) 初老期発症のタイプを最初に記載したアルツハイマー Alzheimerにちなんでアルツハイマー病Alzheimer s disease,高齢期発症のタイプを19世紀初頭のピネル以来の記載にならって老年痴呆senile dementia,あるいはアルツハイマー型老年痴呆senile dementia of Alzheimer type(SDAT)と称し,あわせてアルツハイマー型痴呆という.初老期では,40歳代後半から50歳代にかけ,高齢期では70歳代後半以降に発症し,記憶障害,意欲障害,判断障害,失語,失行,失認,人格障害,感情障害,鏡現象,クリューヴァー・ビューシー症候群Kl*ver-Bucy syndromeなどの症状が現れ,高度の痴呆におちいり,さらに,てんかん発作や筋固縮などの神経症状が加わり,最後は失外套症候群*を示し,寝たきりとなって死に至る脳の変性疾患である.脳の病理変化としては,老人斑*(アミロイドタンパク,βタンパク*の沈着),アルツハイマー神経原線維変化*,神経細胞消失がみられ,症状の進行とともに病変は高度となり,著明な脳萎縮(→脳萎縮症)をきたす.側頭葉内側部と側頭・頭頂・後頭葉接合部に病変が強い.病態として,アミロイドタンパク,βタンパクの異常かつ早期の沈着,神経細胞内のリン酸化タウタンパクの貯留が重要であり,またアセチルコリンなどの神経伝達物質の異常減少が背景にあることなどが明らかにされている.アルツハイマー型痴呆のなかに家族性アルツハイマー病familial Alzheimer disease(FAD)といわれ,親子,同胞に同疾患が多発する遺伝性のある一群があり,そこでは第14, 19, 21のそれぞれの染色体における遺伝子の異常が報告され,またアミロイドタンパクの前駆体タンパクにおけるアミノ酸配列の点変異(→点〔突然〕変異)の存在が証明されている.このように最近になって詳しい病態が明らかとなってきたが,絶対的な予防や治療は,なお,見いだされていない.現段階では,脳機能改善薬(脳代謝賦活薬,脳循環改善薬,神経伝達機能調整薬)を主体とした薬物療法,リハビリテーション,生活指導,ケアと看護などが治療の主流である(Alois Alzheimerはドイツの著名な精神医学者,1864-1915). ピック病[ピックビョウ1] 【英】Pick s disease 【独】Pick-Krankheit 【仏】maladie de Pick アルツハイマー病(アルツハイマー型痴呆*)とともに,初老期痴呆*症を代表するもので,現在なお原因不明の変性疾患である.1892年,プラハ大学のPickによって特有の痴呆症状と限局性脳病変を呈した症例が報告され,のちに大成潔‐H. Spatzによってピック病と命名された.臨床的には,人格変化,意欲減退,判断力低下などの症状で始まり,加えて,感覚失語や語義失語などの言語障害,滞続現象,怠け思考,衝動行為,無関心,無為などの症状が現れ,痴呆が進行性に悪化し,末期には失外套症候群*様の状態となり,最後は合併症で死に至る.8〜10年の経過をとる.なお,経過中,記憶障害*は軽度であるのが特徴である.神経病理学的には,脳葉の限局性萎縮,萎縮部位の皮質神経細胞の消失とグリオーシス,皮質下白質の萎縮と硬化が存在するのが主病変である.アルツハイマー病にみるような老人斑*や神経原線維変化(アルツハイマー神経原線維変化*)のような老人変化は存在しない.残存した皮質神経細胞が腫脹し,あるいは胞体内に嗜銀性封入体がみられることがある.後者の所見をピック嗜銀球というが,必発の所見ではない.まれな疾患で,アルツハイマー病との比率は,1対100ほどの頻度であるといわれている.原因,詳しい病態もまだよくわかっていない.したがって,効果ある治療法もまだ開発されていない(Arnold Pickはプラハ大学の精神医学教授,1851-1924) 重症筋無力症[ジュウショウキンムリョクショウ] 【英】myasthenia gravis(MG) 神経筋接合部の興奮伝達ブロックにより,筋の脱力,易疲労性が生じる疾患で,自己免疫疾患*とされている.運動機能は末梢神経終末からアセチルコリンが分泌され,それがシナプス後筋線維膜に存在するアセチルコリン受容体タンパクと結合して終板電位を起こし,これが閾値に達すると筋活動電位が発生することで保たれている.本症においてはこのアセチルコリン受容体タンパクが障害を受けて減少し,そのために興奮伝達が阻害されている.症状としては眼症状が高頻度で,眼瞼下垂,外眼筋麻痺,複視がみられる.顔面筋,喉頭筋の症状も多く,嗄声,嚥下障害などをみる.四肢では肩,腰の筋の脱力が強い.こうした症状は少しの時間休養すると消失し,動作をくり返すと悪化する.また朝は比較的症状が軽く,夕方悪化することも多い.こうした症状の不安定性と休息による回復性が本症の特徴である.こうした特徴に加えて,誘発筋電図での活動電位の減衰,抗コリンエステラーゼ薬の有効性(テンシロン試験*),血清抗アセチルコリン受容体抗体価上昇などが確かめられれば診断は確定する.本症では胸腺肥大,胸腺腫の合併の頻度が高く,胸腺摘出が根治療法につながる重要な方法である.ほかに副腎皮質ステロイドや免疫抑制剤での治療法もあり,対症的には抗コリンエステラーゼ薬を用いる.急性増悪(クリーゼ)の際は呼吸管理が重要で,また血漿交換療法(プラスマフェレーシス*)が役に立つこともあり,予後は従来に比してはるかに良好である. 進行性筋ジストロフィー[シンコウセイキンジストロフィー] 【英】progressive muscular dystrophy(PMD) 【独】progressive Muskeldystropie 【仏】atrophie musculaire progressive 【ラ】dystrophia muscularis progressiva 進行性筋ジストロフィーとは「筋線維の変性・壊死を主病変とし,進行性の筋力低下をみる遺伝性疾患である」と定義されている.遺伝形式により表のように分類されている.この中で最も頻度が高いのはデュシェンヌ型筋ジストロフィー Duchenne muscular dystrophy(DMD)である.わが国では福山型先天性筋ジストロフィー Fukuyama type congenital muscular dystrophy(FCMD),ベッカー型筋ジストロフィーBecker muscular dystrophy(BMD)が次に多く,肢帯型筋ジストロフィー limb-girdle muscular dystrophy,顔面・肩甲・上腕型筋ジストロフィー facioscapulohumeral muscular dystrophyと続く.筋力低下や筋萎縮の分布,進行度は上記の疾患間で異なる.いずれの型も筋電図は筋原性,血清クレアチンキナーゼ(CK)値は上昇する.筋生検muscle biopsyでは筋線維の大小不同,壊死と再生,間質結合〔組〕織や脂肪〔組〕織の増加をみる.デュシェンヌ型のような進行が速いものでは呼吸筋,心筋が侵され,死の転帰をとる 筋萎縮性側索硬化症[キンイシュクセイソクサクコウカショウ] 【英】amyotrophic lateral sclerosis(ALS) 【独】amyotrophische Lateralsklerose 【仏】scl*rose lat*rale amyotrophique 【ラ】sclerosis lateralis amyotrophica 運動ニューロンの選択的変性がみられる,いわゆる運動ニューロン疾患*motor neuron diseaseの代表的疾患である.本症は中年以降に発症し,男性にやや多い.有病率は10万当たり2〜6とされているが,わが国では紀伊半島に,世界的にはグアムで多発している.原因は不明である.〔症状〕 二次ニューロン障害としての小手筋の筋力低下,筋線維束性攣縮,筋萎縮などから始まり,四肢筋に及ぶ.感覚障害はみられない.一次ニューロン障害としての深部腱反射亢進,Babinski徴候などの病的反射出現という錐体路徴候*が認められる.また,舌の萎縮,構語・嚥下および呼吸障害などの球麻痺*症状が出現する.〔予後〕 きわめて不良で,治療法はなく5年以内に球麻痺症状の悪化によって死亡する.最近は,人工呼吸器などの使用によって,呼吸管理が容易となり,延命が可能になった.1974年,難病(特定疾患)*に指定. ギラン・バレー症候群[ギランバレーショウコウグン] 【英】Guillain-Barr* syndrome 【独】Guillain-Barr* Syndrom 【仏】syndrome de Guillain-Barr* 《同義語》感染性多発神経炎infective(infectious)polyneuritis,急性炎症性多発ニューロパシー acute inflammatory polyneuropathy Guillain, Barr*,Strohlによって1916年,〔脳脊〕髄液cerebrospinal fluidのタンパク細胞解離を特徴とした予後良好な急性多発性神経根炎acute polyradiculitisとして記載された疾患.前駆症状として感冒様症状,あるいは下痢,腹痛などの腹部症状があり,その後1〜2週間ぐらいして急性に神経症状が発現し,1ヵ月以内に症状が完成し,以後しばらくプラトーの状態が続き,その後3ヵ月〜1年で徐々に回復し,多くは単相性の経過をたどる.神経症状の中心は,弛緩性の運動麻痺*で,深部腱反射は早期より消失する.顔面神経麻痺*,嚥下障害,構音障害*,深部感覚障害,自律神経症状(不整脈,洞性頻脈,血圧の変動,発汗異常)を伴う場合がある.臨床型として,急性脱髄型と急性軸索型があり,急性脱髄型は比較的予後は良好である.急性軸索型は,グラム陰性桿菌(Campylobacter jejuni, Penner 19型)感染が前駆することが多く,血清中に抗ガングリオシド抗体(GM(1), GD(1a))が出現し,症状は重症で回復が遷延することが多い.治療としては,血漿交換(免疫吸着immunosorbent technique)療法(プラスマフェレーシス*),高ガンマグロブリン大量静注法などが行われている(Georges Guillain, 1876-1961;Jean Alexander Barr*, 1880-1971はともにフランスの神経科医). 顔面神経麻痺[ガンメンシンケイマヒ] 【英】facial nerve paralysis, facial palsy 【独】Fazialisl*hmung 【仏】paralysie faciale 《同義語》ベル麻痺Bell s palsy 末梢性麻痺と中枢性麻痺に分けられる.前者の代表的なものはベル麻痺である.スコットランドの医師Bellが種々の原因による末梢性顔面神経麻痺を記載したため,古くは末梢性の顔面神経麻痺をベル麻痺と呼んだが,現在では病因が不明の「特発性」のものに限ってベル麻痺の名を用いるのが一般的である.末梢性顔面神経麻痺peripheral facial paralysisの病因として,外傷,新生物,感染症(中耳炎*,乳様突起炎*,脳炎*,髄膜炎*,骨髄炎などに続発するもののほか,帯状疱疹*,単純ヘルペス,ポリオ,ハンセン病*などの直接的感染),肉芽腫(サルコイドーシス*など),血管障害(多発性動脈炎*,糖尿病*など),脱髄性(ギラン・バレー症候群*)などが知られるが,日常もっとも多く経験するのは病態不明のもの,すなわちベル麻痺である.ベル麻痺はしばしば一側の顔面に寒冷刺激が加わった後に発症する.このため,顔面神経自体の循環障害を生じたり,細い骨性の顔面神経管内で浮腫が生じたりすることが原因として考えられているが,証明はない.単純ヘルペスの活性化によるとの説もある.ベル麻痺は男女,性を問わず,また特別の発症季節もなく発症する.急性の一側性の全表情筋の麻痺を主徴とし,これに同側の味覚低下,涙腺分泌障害,アブミ骨筋麻痺による聴力過敏を伴うことがある.予後は比較的良好で,50〜80%の症例はほぼ完治する.ときに再発する.両側同時に発症する顔面神経対麻痺facial diplegiaはギラン・バレー症候群Guillain-Barr* syndromeの一型であることが多いとされる.中枢性麻痺(核上性)は脳血管障害などでみられ,前頭筋が侵されないのが特徴的である.顔面筋の随意収縮時は麻痺がないのに,笑ったときなど情動発現時のみにみられる麻痺はmimetic facial palsyと呼ばれ,対側側頭葉損傷時などにみられる(Sir Charles Bellはイギリスの解剖学者,1774-1842). ハント症候群[ハントショウコウグン] 【英】Hunt syndrome 【独】Hunt-Syndrom 【仏】syndrome de Hunt 《同義語》ラムゼイハント症候群Ramsay Hunt syndrome, dyssynergia cerebellaris myoclonica, facial paralysis with herpes zoster of ganglion geniculi ハントにより報告された症候群である. 1)1921年, Huntは進行性小脳失調症とミオクローヌスてんかんの合併例をdyssynergia cerebellaris myoclonicaとして報告しRamsay Hunt症候群と呼ばれている.常染色体劣性の遺伝様式で小児期に発症し,企図振戦,動作時ミオクローヌスおよび運動失調がみられ,しばしば全身痙攣を伴う.病理学的には歯状核と上小脳脚の変性が著明である.つぎに 2)耳介,外耳道や口腔内の帯状疱疹,外耳道および顔面深部の痛み,および末梢性顔面神経麻痺facial paralysis atalgiaを伴うものもRamsay Hunt症候群と呼ばれている.この場合は膝神経節が帯状疱疹herpes zosterにより侵されている. 3)Huntは進行性淡蒼球変性症progressive pallidal degenerationについても研究しているが(1917),これはHunt症候群とは呼ばれていない(James Ramsay Huntはアメリカの神経学者,1872-1937).
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病気でも、色々なものがありますが脳出血は怖いものです。 高血圧がひどい場合に、脳出血になったりもするそうなのですが、怖いです。 運動障害などにも、なってしまうそうです。 脳に出血がある事で、運動機能が麻痺をするそうなので大変になると思います。 中には、障害が出てしまってリハビリをして生活をしているような人もいます。 だから、脳の病気というのは怖いです。 私も知り合いで、脳の病気になった人がいるのですが、障害なのかすごく性格が変わってしまいまいました。 昔は優しい人だったのが、すごく怒りっぽくなってぴりぴりしているのです。 病気になる事で、うつ状態になるなんていうのも聞いた事があります。 だから、病気になったら体だけでなく、心ももだめになってしまう場合もあるのかなと感じました。 病気になった時のショックなども大きいものだと思います。 治療をしていくのも大変なので、そこで強くなっていかなくてはいけない部分なのかなと思いました。 看護師が知っておきたい脳出血と嚥下障害では病気になって、どんなものかはじめてわかる場合もあると思います。 でも、やはり心ケアがあるだけでも治療では全然違うそうです。 心のケアをしてもらうのも、病気になった時は必要なものなのかなと感じました。
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1)仮性球麻痺(偽性球麻痺) 原因:延髄の両側性の核上性病変(両側性上位運動ニューロン病変) 中心症状:嚥下障害と構音障害 仮性球麻痺を生じる疾患:脳動脈硬化症、脳血管障害(多発性脳梗塞)、MS(多発性硬化症)、脳腫瘍、進行性核上性麻痺 両側性病変のため、初回の一側性脳卒中発作では仮性球麻痺は起こらないことが原則であるとされている。しかし高齢者の場合は、もともと無症候性の脳血管障害(silent cerebrovascular disease)をもっていることが多いため、新たな病変が加わると、初回発作でも仮性球麻痺を呈することがあり、注意深い観察が必要である。また、後述するが、一側性病変でも嚥下障害を呈する場合がある。 初回発作の脳血管障害のリハビリテーション患者のうちで、70歳以上ではCT、MRI検査で小さな病変を含めると80%以上に多発性の脳血管病変を認めている。健常者の集団を検査すればもっと頻度は低いと思われるが、脳血管障害を起こすような人のなかでは、無症候性の脳血管障害の頻度は想像以上に高い。MRI検査で発見される無症候性病変の臨床的意義は現在のところ明らかではないが、高齢の脳血管障害患者では全員に仮性球麻痺(軽症であっても)があると考えて、嚥下障害を予想して対策をたて、誤嚥防止に努めるべきである。 軽い仮性球麻痺による嚥下障害は適切に対処すればよく改善するが、一度誤嚥性肺炎を起こすと全身状態が悪化したり、習慣性に肺炎を繰り返すようになったりして、その後のリハビリテーションに支障をきたす。また、高齢者のなかには脳血管障害の明らかな発作がなくても軽い仮性球麻痺があって誤嚥するために誤嚥性肺炎を繰り返す場合がある。こうした場合、誤嚥性肺炎を起こすと多くの場合は絶食になるため、嚥下筋を使わなくなる。するとこれらの筋力が弱って、ますます嚥下障害が重度になるという悪循環に入ってしまうので注意が必要である。 【仮性球麻痺による嚥下障害の特徴】 嚥下に関係する筋肉の痙性の出現や亢進 運動の協調性の低下 有効な嚥下筋力の低下 具体的に述べると、口唇での食物の取り込みが悪かったり、食物が口唇からぼろぼろこぼれてしまったり、咀嚼がうまくできなかったり、食塊を舌根部に送り込めなかったりする。また、舌や咬筋の動きはよいのに、口の中に食物を頬張ってしまって飲み込めないというような症状も認められることがある(嚥下躊躇、嚥下失行)。 また、流涎が目立つことがある。以下に流涎の原因をあげる。 流涎の原因 ①実際に唾液の分泌が亢進している。 ②口唇の閉鎖が不十分なために流れ出る。 ③両者の合伴。 球麻痺との違い → 嚥下反射がほぼ完全なパターンで残っている点。 嚥下反射は保たれているが、随意的には誘発しにくく、また反射は起こっても弱く、協調性に欠けている。嚥下造影を行うと、口の中で食塊をつくろうとしているときに、食物がダラリと咽頭に流れ込んでしまったり、咽頭に食物が流れても嚥下反射がなかなか始まらない状態がよく観察される。これは口腔や咽頭の知覚が低下していて嚥下反射の誘発を遅らせているためである。知覚のフィードバックによる嚥下反射の強化が妨げられているので、起こった嚥下反射も弱くなり、食塊を1回でクリアできなくて咽頭に残留してしまうこともある。 仮性球麻痺が軽い場合はほとんど嚥下障害が目立たない。それは延髄の嚥下中枢が働いているためであるが、嚥下中枢単独では十分な嚥下動作が続けられないために、仮性球麻痺が重度になると嚥下障害が目立ってくる。軽い仮性球麻痺があるかないかの臨床診断は口蓋反射をみることがいちばん役立つが、末梢神経障害が加わっていて必ずしも理論どおりにいかなかったり、患者の協力が得られなくて検査ができないこともある。 仮性球麻痺は嚥下障害とともに構音障害が重要な症状で、しかもこちらのほうが初期から明瞭に認められることが多い。自覚的には「呂律が回らない」「なんとなくしゃべりにくい」と訴えることが多く、家族や周囲の人からは「しゃべり方がおかしい」「言葉が聞き取りにくい」「酔っぱらったときのようなしゃべり方になった」などと表現される。口唇の運動障害で口唇音(パ行、マ行など)の障害、舌の運動障害で舌音(ラ行など)の障害、口蓋の運動障害で口蓋音(カ行など)の障害がみられる。「パタカパタカ…」と繰り返してもらうとどの音が障害されているかわかるが、正確な構音検査が必要である。これらの構音は単独で発音したときには障害がはっきり認められなくても、話をするときになると緊張が亢進して言葉が非常に不明瞭になることがある。 右片麻痺で失語症とは別に「構音失行または発語失行(笹沼ら、1981)」とよばれる症状を呈することがある。これは個々の筋肉には麻痺がないにもかかわらず、発音しようとすると筋肉が意思どおりに動かなくて別の語になったり、変な発音になったり、発音できなかったりするものである。 病理学的には両側の皮質延髄路がどこかで障害された場合に仮性球麻痺が起こると考えられている。この皮質延髄路の正確な走行に関してはまだ解明されてい。また文献的には一側性病変による仮性球麻痺の報告もある。 【仮性球麻痺の病変部位による分類】 ①皮質・皮質下型 ②内包型(大脳基底核病変型、中心型) ③脳幹(橋、中脳)型 同じ仮性球麻痺といってもこれらの病変部位の違いで臨床症状に特徴があるが、仮性球麻痺の中心症状は嚥下障害と構音障害であって、その随伴症状に違いがあると考えたほうが理解しやすい。随伴症状のなかでは顔面神経(顔面、口唇の動き)や三叉神経(顔面の知覚、咬筋)の症状を呈する患者が多い。 リハビリテーションに際しては随伴症状が問題になるので、各型別に随伴症状の違いを説明する。まったく同じ症状の患者はいないので、脳のどの部位の障害による仮性球麻痺かをよく理解して患者をよく観察し、個々のケースに即してリハビリテーションを進めていく必要がある。 ①皮質・皮質下型 失語症や構音失行、その他の高次脳機能障害(失行、失認、前頭葉症状、痴呆症状など)を伴うことが多く、顔面筋などでは随意運動はできないのに、意識的でない運動(泣いたり、笑ったりすると動く)はできるといった解離がよくみられる。強制泣きや強制笑いもしばしばみられる。これらは感情を伴わない不随意運動として出現するといわれているが、ほとんどこちらの問いかけや自らの発語に伴って誘発されるといった、感情失禁の要素が混在した強制泣き、強制笑いである。麻痺や小脳症状、病的反射などの症状も病変の広がりに応じてみられる。 このタイプの人のリハビリテーション上の問題点としては以下のようなものがある。 (1)意識が集中できず注意が守れなかったり、持続しない。 (2)学習効果がない。 (3)失語があって言語指示が入らない。 (4)失行があって食器の使い方や食べる順序がわからない。 (5)保続のために同じ動作を繰り返す。 (6)食べている最中にしゃべりはじめて誤嚥の危険が高まる。 (7)食べるための訓練が必要であるという意味がわからない。 ハイハイと返事をしながら指示が入らなかったりするので、高次脳機能を十分チェックして嚥下訓練に臨む必要がある。特殊な形としてビンスワンガー病、多発脳梗塞痴呆などがある。 ②内包型(大脳基底核病変型、中心型) 内包の小さな病変(両側)で起こることもあるが、普通は両側脳内出血後などのように線条体や視床を含んだ病変で、脳血管性パーキンソン症候群の症状を呈することが多い。仮面様顔貌、四肢の筋肉の硬直、振戦、前傾・小刻み歩行、無動や寡動などと表現される運動速度の低下などがみられる。嚥下に関しても咀嚼、舌の運動の速度に低下がみられる。 このタイプの人は自分のペースでゆっくり食べている間は問題ないのに、周りであと片づけが始まったり、急がせたりすると途端にむせが始まることがある。自分のペースで食べているときは一口の量も少なく、一口について何回かゴクンと飲み込む動作をしているが、急がされると口に含む量が多くなったり、注意が嚥下からそれてしまうために、協調運動が乱れたり、咽頭にまだ食物が残っているのに次々に食べるために、あふれてしまって誤嚥するなどが原因と考えられる。痴呆症状を伴うこともある。 ③脳幹型 延髄より上の橋や中脳の出血や梗塞で起こる。小さい病変でも強い仮性球麻痺が純粋にみられることがある。大きい病変では眼球運動障害や、眼振、失調症、四肢麻痺などを伴う。有名な「封じ込め症候群(locked in syndrome)」も最も重症な仮性球麻痺を呈している。知的にしっかりしている人が多いため、障害が重度でなければ嚥下訓練が成功しやすいタイプである。しかし、球麻痺の要素を同時にもっている場合もあるので注意が必要となる。 また「めまい」を訴え、それと同時に嘔気、嘔吐を伴って食事どころではないという患者も多くみられる。めまいは脳幹部障害の重要な症状であるが、精神的不安から必要以上にめまいを強く訴える傾向にある。すなわち、動くとめまいが増強するために絶対安静を続け、めまいが軽くなっても不安から起き上がることを拒否したり、起き上がることを考えただけでめまいが始まる、などということになる。眼振が明瞭に認められてめまいが強い時期は安静を保ち、この時期には無理に動かさないで嘔気や嘔吐をなるべく経験させないようにすることが大切である。めまいが治まってきたら、今度は時期を失わずに精神的サポートを行いながら座位訓練、嚥下訓練に入るようにする。眼球運動障害がある場合には複視(ものが二重に見える)が加わってさらに複雑となる。この場合は眼帯をして複視の影響を除くと有効なことがある。 脳幹型の仮性球麻痺では発症初期に球麻痺と同じ状態を呈することがある。橋や中脳の大きい出血や梗塞の初期に、隣接する延髄の機能が落ちるため、呼吸が停止し、嚥下反射も全く消失して、まさに球麻痺と同じ状態になるのである。急性期を乗り切ると、呼吸とともに嚥下反射も回復してくる。このように当初は球麻痺と思われたものが仮性球麻痺に移行することがあるので注意深い観察が必要である。 2)球麻痺 延髄から出ている脳神経の障害による運動麻痺。 臨床的には顔面神経や三叉神経の筋も同時に侵されていることが多い。 中心症状:嚥下障害、構音障害 嚥下筋の萎縮が著明となる。 球麻痺を生じる疾患:ALS(筋萎縮性側索硬化症)、ギランバレー症候群、GM(重症筋無力症)、ジフテリア、延髄空洞症、MS(多発性硬化症)、多発性筋炎など ワレンベルク症候群が有名であるが、延髄の脳血管障害では生命の危険性が高かったり重症例が多いので、リハビリテーションの現場で実際に遭遇する患者の数はそれほど多いものではない。 仮性球麻痺との違い 「完全な球麻痺」では嚥下障害が全く見られない。 不全麻痺では、嚥下の各要素の障害が左右に種々の程度で起こる。 舌、軟口蓋、咽頭の筋肉が弛緩性の麻痺となり、嚥下するためには流動物を重力で流し込む以外に方法がなく誤嚥は必発である。 球麻痺 → 流動物が飲みやすい 仮性球麻痺 → 固形物が飲みやすい ※これは教科書的なもので、ケースバイケースで例外があり、決めつけることは出来ない。 重症な球麻痺で嚥下反射がない場合は全く嚥下が出来ない。ごくわずかに回復してきた時期には少量の流動物だけが咽頭通過できる。その後はゼリー状のものがいちばん誤嚥が少なく飲み込みやすくなる。また、仮性球麻痺でも廃用性に筋力低下が著明なときは、ごく小量の流動物だけが嚥下可能なことがある。 代表的なワレンベルク症候群は延髄外側症候群とも呼ばれ、後下小脳動脈や橈骨動脈の閉鎖によって起こる。発症時は急激なめまいと嘔気、嘔吐を訴え、嚥下障害、発声障害、小脳症状、同側顔面および反対側の四肢体幹の温痛覚消失(触覚が保たれるので感覚解離と呼ばれる)などの症状がみられる。球麻痺による嚥下障害は難治性であるが、若い人ではむせながらも咳反射がしっかりしているために適切な食物選択と体位の工夫で経口摂取が可能にる患者が多い。全身状態が安定し知的に大きな問題がなければ、バルーン法やメンデルゾーン手技、声門越え嚥下、頸部突出法など種々のリハビリテーション訓練が効果を上げる。さらに、手術も大変有効である。 臨床的に球麻痺を呈してもMRIで延髄に病変を同定できない場合があるが、そのときの嚥下障害は比較的軽度である。また、他の所見に比し輪状咽頭筋の機能が特に悪いタイプの球麻痺も見られ、輪状咽頭筋機能不全と呼ばれる状態を示すこともある。輪状咽頭筋は上食道括約筋として働くが、輪状咽頭筋機能不全は上食道括約筋部の開大不全を起こす。上食道括約筋は輪状咽頭筋および上部食道、甲状咽頭筋の下部で構成される。
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筋肉 / 筋トレ / 脳 ● 下肢の筋肉(図、起始、停止、神経支配、働きと作用)52選 + 下肢筋肉解剖図 ● 麻痺と筋肉のこわばりは同じなのか? 「脳卒中リハビリよろず屋相談所(2021-07-24 06 35 32)」より ■ 脳梗塞・脳出血の片麻痺の下肢のマッサージ・ストレッチ・自動他動トレーニング ■ 下肢のつっぱり・痙縮を緩和させる方法(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血・脊損・脳性まひの方) 藤和マッサージch ■ 脳梗塞・脳出血の片麻痺の下肢のつっぱり・尖足を緩和させる施術方法【仰向け編】 ■ 脳梗塞・脳出血の片麻痺の下肢拘縮麻痺・緊張を緩和させる施術方法【横向き編】 ■ 【痙縮筋はちゃんと使う⁉】脳卒中・脊髄損傷後の痙縮に対する ‐簡単自主トレーニングと理論‐ 脳リハ.com | 脳卒中/パーキンソン病のリハビリ情報サイト ■ 【脳梗塞リハビリ】手足の硬さが気になる方必見!!やってはいけないリハビリ3選 やってはいけない事 ① 早く動かすのはいけない (早く動かさない)緊張反射 ② 使わないのは良くない (自分で動かし使うこと) ③ 力を入れすぎてはいけない (連合反応) 近緊張に効果があるリハビリ 深呼吸を使って身体の力を抜く 随意運動練習 (楽に動かせる範囲で曲げる練習をする) .
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くも膜下出血, Subarachnoid hemorrhage, SAH疫学 危険因子喫煙 グレーディングと予後 疾患概念 臨床症状 診断 治療 参考文献・資料 関連項目 くも膜下出血, Subarachnoid hemorrhage, SAH 脳卒中のうち20%は出血性(脳出血10%, くも膜下出血10%) くも膜下出血はしばしば破壊的なイベントである。約10%の患者が病院に着くまでに死亡し、加療後改善するのはわずか1/3のみである。 Cognitive outcome after aneurysm rupture relationship to aneurysm site and perioperative complications. Tidswell P; Dias PS; Sagar HJ; Mayes AR; Battersby RD Neurology 1995 May;45(5) 875-82. PMID 7746400⇒? 疫学 SAHは嚢状動脈瘤の破裂により起こるのが殆どである。他には外傷, 脳動静脈奇形?/瘻, 血管炎?, 頭蓋内動脈解離, アミロイドアンギオパチー?,出血素因, 違法薬物(特にコカインやアンフェタミン)等がある。 放射線画像と解剖による[頭蓋内嚢状動脈瘤 脳動脈瘤]の有病率は5%程度で、米国に1000-1500万人である。そのうち20-30%の患者に多発動脈瘤がある。 Stehbens, WE. Aneurysms and anatomic variation of cerebral arteries. Arch Pathol 1963; 75 45. 動脈瘤性SAHは約2-22.5 /10万人 Epidemiology of subarachnoid hemorrhage in Finland from 1983 to 1985. Sarti C; Tuomilehto J; Salomaa V; Sivenius J; Kaarsalo E; Narva EV; Salmi K; Torppa J Stroke 1991 Jul;22(7) 848-53. PMID 1853404⇒?, PDF A multinational comparison of subarachnoid hemorrhage epidemiology in the WHO MONICA stroke study. Ingall T; Asplund K; Mahonen M; Bonita R Stroke 2000 May;31(5) 1054-61. PMID 10797165 ⇒? Full Text PDF 発症の平均年齢は55才 Guidelines for the management of aneurysmal subarachnoid hemorrhage. A statement for healthcare professionals from a special writing group of the Stroke Council, American Heart Association. Mayberg MR; Batjer HH; Dacey R; Diringer M; Haley EC; Heros RC; Sternau LL; Torner J; Adams HP Jr; Feinberg W; et al. Stroke 1994 Nov;25(11) 2315-28. PMID 7974568⇒? PDF 北米では毎年3万人が発症する。殆どの動脈瘤は破裂しない。頭蓋内動脈瘤の破裂のリスクは動脈瘤のサイズと関係している。→未破裂脳動脈瘤? 危険因子 SAHの殆どは脳動脈瘤の破裂による。このため、動脈瘤形成の危険因子とSAHの危険因子は重複する。 喫煙 喫煙はSAHの最も重要な予防可能な危険因子である。 Risk factors for subarachnoid hemorrhage in a longitudinal population study. Knekt P; Reunanen A; Aho K; Heliovaara M; Rissanen A; Aromaa A; Impivaara O; J Clin Epidemiol 1991;44(9) 933-9. PMID 1890435⇒? Active and passive smoking and the risk of subarachnoid hemorrhage an international population-based case-control study. Anderson CS; Feigin V; Bennett D; Lin RB; Hankey G; Jamrozik K Stroke 2004 Mar;35(3) 633-7. Epub 2004 Jan 29. PMID 14752125⇒? PDF Full Text ____PMID 0000⇒? グレーディングと予後 くも膜下出血の適切な治療は出血の重症度によって決定される。予後を決定する重要な因子は下記の通り。 意識レベルと来院時の神経学的レベル 年齢(逆相関する) 初期の頭部CTによる出血の量(逆相関する) その他の予後を悪化させる因子は、脳梗塞、発熱、症候性の血管攣縮である。 Prediction of delayed cerebral ischemia, rebleeding, and outcome after aneurysmal subarachnoid hemorrhage. Hijdra A; van Gijn J; Nagelkerke NJ; Vermeulen M; van Crevel H Stroke. 1988 Oct;19(10) 1250-6. PMID 3176085⇒? Prognostic factors for outcome in patients with aneurysmal subarachnoid hemorrhage. Rosengart AJ; Schultheiss KE; Tolentino J; Macdonald RL Stroke. 2007 Aug;38(8) 2315-21. Epub 2007 Jun 14. PMID 17569871⇒? 数多くのグレーディングが、初期の神経学的診察に基づいてSAH患者の臨床分類として使用されている。 Hunt and Hess grading system for patients with subarachnoid hemnorrhage Grade Neurologic status 1 Asymptomatic or mild headache and slight nuchal rigidity 無症候性あるいは軽い頭痛とわずかな項部硬直 2 Severe headache, stiff neck, no neurologic deficit except cranial nerve palsy 激しい頭痛と項部硬直、脳神経麻痺以外の神経学的脱落症状の欠如 3 Drowsy or confused, mild focal neurologic deficit 傾眠、混乱、軽度の神経学的的脱落症状 4 Stuporous, moderate or severe hemiparesis 昏迷、中等度~重度の片麻痺 5 Coma, decerebrate posturing 昏睡, 除脳硬直 Based upon initial neurologic examination; adapted from Hunt, W, Hess, R, J Neurosurg 1968; 28 14. World Federation of Neurological Surgeons(WFNS) subarachnoid hemorrhage grading scale Grade GCS Motor deficit 運動障害 1 15 なし 2 13-14 なし 3 13-14 あり 4 7-12 あり or なし 5 3-6 あり or なし Report of World Federation of Neurological Surgeons Committee on a Universal Subarachnoid Hemorrhage Grading Scale. J Neurosurg 1988; 68 985. Fisher grade of cerebral vasospasm risk in subarachnoid hemorrhage Group 頭部CTでの出血所見 1 No blood detected出血は指摘できない 2 Diffuse deposition or thin layer with all vertical layers (in interhemispheric fissure, insular cistern, ambient cistern) less than 1 mm thick血液がびまん性に存在するか、すべての垂直層(IHF,島回槽 insula cistern ,迂回槽)に1mm以下の薄い層を形成 しているもの 3 Localized clot and/or vertical layers 1 mm or more in thickness 局所的に血塊があり、垂直層の髄液槽内に1mm以上の血液層を形成しているもの 4 Intracerebral or intraventricular clot with diffuse or no subarachnoid blood びまん性SAHあるいはSAHはなくとも脳内もしくは脳室内に血塊を見るもの Fisher, CM, Kistler, JP, Davis, JM. Relation of cerebral vasospasm to subarachnoid hemorrhage visualized by CT scanning. Neurosurgery 1980; 6 1.⇒Abstract Claassen subarachnoid hemorrhage CT rating scale Grade Head CT criteria 1 SAH(-), 脳室内出血なしNo SAH or IVH 2 小さなSAH(+), 脳室内出血なしMinimal SAH and no IVH 3 小さなSAH(+), 両側性の脳室内出血(+)Minimal SAH with bilateral IVH 4 厚いSAH(+)(一つ以上の脳槽・脳溝が完全に埋まっている)両側性脳室内出血なしThick SAH (completely filling one or more cistern or fissure) without bilateral IVH 5 厚いSAH(+)(一つ以上の脳槽・脳溝が完全に埋まっている)両側性脳室内出血(+)Thick SAH (completely filling one or more cistern or fissure) with bilateral IVH Claassen, J, Bernardini, GL, Kreiter, K, et al. Effect of cisternal and ventricular blood on risk of delayed cerebral ischemia after subarachnoid hemorrhage the Fisher scale revisited. Stroke 2001; 32 2012.PDF, Full Text 疾患概念 臨床症状 診断 治療 参考文献・資料 ____PMID 0000⇒? 関連項目 ? コメント すべてのコメントを見る Hijdra SAH総スコア -- 2009-07-28 00 15 52
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河合美智子をお気に入りに追加 河合美智子とは 河合美智子の41%は柳の樹皮で出来ています。河合美智子の30%はカルシウムで出来ています。河合美智子の16%はむなしさで出来ています。河合美智子の12%は夢で出来ています。河合美智子の1%は砂糖で出来ています。 河合美智子の報道 一大旋風を巻き起こした「おニャン子クラブ」の意外な活動期間(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 没後20年にして新たな映画ファンを獲得する相米慎二の魅力。俳優に厳しい愛情を注いだ“人たらし”な肖像(MOVIE WALKER PRESS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 午後のサスペンス 夏樹静子サスペンス | TVO テレビ大阪 - tv-osaka.co.jp <今週のファッションチェック>吉瀬美智子が大人の美脚見せコーデ 中谷美紀、柴咲コウ、森星も 後編(毎日キレイ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 吉瀬美智子、モノクロ撮影風景が「映画の作品のよう」と話題 「美しいの極みです」(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 伝説として語り継がれる相米慎二監督作品に見る、若かりし日の薬師丸ひろ子らの熱演 - ホミニス 富山「ほとり座」で相米慎二の没後20年特集上映 「台風クラブ」など3作 - 富山経済新聞 今井美樹、封印された「港でフル脱ぎ撮影会」/美女優“水辺の艶技”大全(1) - ニフティニュース 夏の脳卒中は「血管ストレッチ」で予防しよう - 日経ビジネスオンライン 相米慎二作品の魅力を三浦友和らのインタビューを通じて描く書籍が刊行 - CINRA.NET(シンラドットネット) 脳卒中は夏も要注意 簡単「血管ストレッチ」で予防|NIKKEI STYLE - 日本経済新聞 【没後20年 相米慎二監督特集】映画史にその名を刻む代表作・人気作が堪能できる特集をWOWOWシネマ×WOWOWプラスで放送 - PR TIMES バイエル ヘルシーエイジング 人生100年時代の「健康と幸せ力」プログラム - PR TIMES にぎわい復活、コロナ収束願う 豊岡・神鍋高原で春山開き - 神戸新聞 色鮮やかなアマビエも チューリップ100万本満開 兵庫・豊岡 - 毎日新聞 - 毎日新聞 “マナカナ”を世間に知らしめた朝ドラがBS12で復活! 「ふたりっ子」が4月5日(月)よりスタート | WEBザテレビジョン - ザテレビジョン 「愛してる黒豆茶」観光大使の河合美智子さんら但馬の魅力CDに - 毎日新聞 - 毎日新聞 保育園の行事まで網羅!コミュニティFMのDJが地元密着の魅力を語る | ラジトピ ラジオ関西トピックス - ラジトピ ラジオ関西トピックス 石橋貴明がお馴染みのフレーズを絶叫! とんねるずの貴重なドラマ共演作「時間ですよ ふたたび」がBS12にて放送 - ザテレビジョン 〝足掻く〟ことから新しいものが生まれる──坂本龍一 × 黒沢 清 - GQ JAPAN 松田青子さんが主人公の姿に釘づけになったドラマ「悪女(わる)」 女性が自由に働ける夢、社会に放った|好書好日 - 好書好日 用途もデザインも多彩な整形靴 福祉専門学校生がオンラインで卒業製作展 - 毎日新聞 - 毎日新聞 整形靴で「障害」越えて 三田の専門学校生製作 女優・河合美智子さんモデルに /兵庫 - 毎日新聞 脳出血で右半身にまひ 河合美智子さんにオリジナル整形靴 兵庫の専門学校生 - 毎日新聞 - 毎日新聞 <新型コロナ>統計からはじかれる「隠れ休業者」 労働わずかでも「従業者」に分類 雇用危機の実態見えづらく - 東京新聞 「交流館」完成記念式典 16日 河合美智子夫妻講演も 但馬文教府 /兵庫 - 毎日新聞 伊藤蘭・岸本加代子・南果歩・高島礼子、豪華女優が主役を演じ、高視聴率を獲得した選りすぐりのサスペンスドラマ4作品を「平成・女の事件シリーズ」として待望のDVDをリリース! - Dream News 河合美智子 ヘルプマークで席譲られ、感謝…16年に脳出血で後遺症 - デイリースポーツ 脳出血からの復帰語る 河合美智子さんが24日 | 南区 | タウンニュース - タウンニュース 脳出血経験者・女優の河合美智子さん、リハビリを楽しむことで見えた“新しいステージ” | ガジェット通信 GetNews - ガジェット通信 豊岡を演劇のまちに 平田オリザさん“演出”で注目 - 神戸新聞 特集ワイド:脳出血体験を各地で講演 女優・河合美智子さん できることを数えて - 毎日新聞 表現者たち:女優・歌手 河合美智子さん(51) 病で得た役者の新境地 - 毎日新聞 神戸に脳梗塞リハビリセンター マンツーマン対応 - 産経ニュース 移住有名人が続出 関西で一番暑い「兵庫県豊岡市」の魅力|成功のヒミツ失敗しないコツ - 日刊ゲンダイ 河合美智子さん:移住、夫とラジオ出演 豊岡市長に報告 /兵庫 - 毎日新聞 河合美智子さん:豊岡のシンガーに 不屈の熱唱 脳出血後、リハビリ復活 /兵庫 - 毎日新聞 「オーロラ輝子」河合美智子さん豊岡に移住 28日、夏祭りでステージも | おでかけトピック | 兵庫おでかけプラス - 神戸新聞 〝オーロラ輝子〟河合美智子の現在に驚き「本当に本人?」 - まいじつ 脳出血後もお酒嗜む 女優・河合美智子さんが“武勇伝”披露|今だから語れる涙と笑いの酒人生 - 日刊ゲンダイ 「脳出血になってよかった」の本当の意味 NHK紅白出場女優の3年 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 脳出血の河合美智子 世田谷から豊岡に移住…ローン返済、仕事なく窮状訴えていた - デイリースポーツ 脳出血の河合美智子 月収が夫婦で「10万みたいな時も」と窮状を告白 - デイリースポーツオンライン 河合美智子「脳出血で倒れて、リハビリに励む毎日」 | Smart FLASH[光文社週刊誌] - SmartFLASH 脳出血の河合美智子 赤字生活にも笑顔「今が一番幸せ」 - サンケイスポーツ 河合美智子が脳出血を克服、元気にトークショー「リハビリで五輪の強化選手になったよう」 - ZAKZAK 河合美智子、所属事務所を退社していた…2年5カ月ぶりに更新したブログで報告 - サンケイスポーツ misono&河合美智子“新婚コンビ”が舞台「チンチン電車と女学生」 - スポーツニッポン misonoが結婚発表後初の舞台製作記者会見に登壇「絶対に後悔させないので見に来て」 - http //spice.eplus.jp/ 新婚・河合美智子、夫は「本当に優しい人」|日テレNEWS24 - 日テレNEWS24 脳出血から復帰の河合美智子 リハビリ続けながら舞台へ「不安あるが頑張る」 - 東スポWeb 河合美智子が演じてブームになった「オーロラ輝子」とは? - エキサイトニュース 朝ドラ女優、結婚直前に脳出血で半身麻痺 結婚破棄申し出も最高のプロポーズ受け… - スポーツニッポン 脳出血から復帰の河合美智子 目標は夫と「ドラマ共演すること」 - スポーツニッポン 河合美智子、俳優の峯村純一と入籍してた テレビで報告 - デイリースポーツオンライン 河合美智子が結婚 峯村純一から病床プロポーズ - 結婚・熱愛 - 日刊スポーツ 河合美智子、脳出血乗り越え3月に結婚 夫・峯村純一「突き進むしかない」 |最新ニュース|eltha(エルザ) - ORICON NEWS 河合美智子が結婚 脳出血乗り越え俳優・峯村純一とゴールイン - デイリースポーツオンライン 48歳の若さで脳出血に襲われた河合美智子が闘病と現在の生活を語る『徹子の部屋』 - music.jpニュース 河合美智子が婚約者を披露 脳出血のリハビリ支え「手足になる」 徹子の部屋で - デイリースポーツオンライン 尻もちで異変…河合美智子さん語る「脳出血」の一部始終|独白 愉快な“病人”たち - 日刊ゲンダイ 河合美智子 涙の登壇 映画「ママ、ごはんまだ?」 - デイリースポーツオンライン 脳出血克服の河合美智子 一青窈のナマ歌に“もらい泣き”も - スポーツニッポン 木南晴夏、姉への思いがたっぷり詰まった一青窈の歌に涙が止まらず - エイガドットコム 河合美智子、映画あいさつで「元気になりました」 一青窈の歌には感涙 - デイリースポーツオンライン 河合美智子、脳出血から復活の舞台あいさつ「元気になりました!」 - ORICON NEWS 星野源さん<恋ダンス>の意外な効用~女優・河合美智子さんが 「病を越えて」ゆく (2017年2月5日) - エキサイトニュース 木南晴夏、河合美智子の病状回復に安堵の表情「本当に安心しました」 - エイガドットコム 坂上忍、1歳下・河合美智子の脳出血「人ごととは思えない」- 復帰にエール - マイナビニュース 河合美智子 恋ダンスで脳出血からの回復アピール 退院した足で酒屋へ - スポーツニッポン 河合美智子 右半身に後遺症も言語障害残らず「役者としてまたお仕事したい」 - スポーツニッポン 河合美智子、脳出血の“体感”告白「メデューサに会って石化」 - デイリースポーツ 河合美智子、退院即「お酒」 脳出血からのリハビリ語る 仕事復帰にも意欲 - デイリースポーツ 河合美智子「7、8割戻った」脳出血で入院していた - 芸能 - 日刊スポーツ 河合美智子、病状についてコメント。映画『ママ、ごはんまだ?』 - シネマズby松竹 河合美智子「麻痺はあるけど、私は元気」 出演映画HPで報告 - スポーツニッポン 河合美智子 脳出血で闘病中「恋ダンス」リハビリで順調回復 - スポーツニッポン 脳出血で闘病の河合美智子「まだちょっと麻痺はあるけど、私は元気です」 - iza(イザ!) 脳出血で闘病の河合美智子「右手、右足も丸太が生えてるような感覚」と振り返る - デイリースポーツ 一青妙&一青窈姉妹の絆描く「ママ、ごはんまだ?」撮影現場公開 木南晴夏、藤本泉ら出演 - エイガドットコム 河合美智子のウィキペディア 河合美智子 河合美智子の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 河合美智子のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 河合美智子 このページについて このページは河合美智子のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される河合美智子に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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河合美智子をお気に入りに追加 河合美智子とは 河合美智子の41%は柳の樹皮で出来ています。河合美智子の30%はカルシウムで出来ています。河合美智子の16%はむなしさで出来ています。河合美智子の12%は夢で出来ています。河合美智子の1%は砂糖で出来ています。 河合美智子の報道 若草恵が作品集『若草恵 サウンドマジック~編曲美学~』をリリース。3500曲以上の作品群から名曲ぞろいの72曲を収録。ブックレットでは坂本冬美との対談も実現。 - オトカゼ 〜音楽の風 一大旋風を巻き起こした「おニャン子クラブ」の意外な活動期間(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 2022年1月10日(月・成人の日)開催 みずほフィナンシャルグループ「第33回 成人の日コンサート2022」・11月27日(土)より発売 - PR TIMES 没後20年にして新たな映画ファンを獲得する相米慎二の魅力。俳優に厳しい愛情を注いだ“人たらし”な肖像(MOVIE WALKER PRESS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 午後のサスペンス 夏樹静子サスペンス | TVO テレビ大阪 - tv-osaka.co.jp <今週のファッションチェック>吉瀬美智子が大人の美脚見せコーデ 中谷美紀、柴咲コウ、森星も 後編(毎日キレイ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 伝説として語り継がれる相米慎二監督作品に見る、若かりし日の薬師丸ひろ子らの熱演 - ホミニス 富山「ほとり座」で相米慎二の没後20年特集上映 「台風クラブ」など3作 - 富山経済新聞 今井美樹、封印された「港でフル脱ぎ撮影会」/美女優“水辺の艶技”大全(1) - ニフティニュース 夏の脳卒中は「血管ストレッチ」で予防しよう - 日経ビジネスオンライン 相米慎二作品の魅力を三浦友和らのインタビューを通じて描く書籍が刊行 - CINRA.NET(シンラドットネット) 脳卒中は夏も要注意 簡単「血管ストレッチ」で予防|NIKKEI STYLE - 日本経済新聞 【没後20年 相米慎二監督特集】映画史にその名を刻む代表作・人気作が堪能できる特集をWOWOWシネマ×WOWOWプラスで放送 - PR TIMES バイエル ヘルシーエイジング 人生100年時代の「健康と幸せ力」プログラム - PR TIMES にぎわい復活、コロナ収束願う 豊岡・神鍋高原で春山開き - 神戸新聞 色鮮やかなアマビエも チューリップ100万本満開 兵庫・豊岡 - 毎日新聞 - 毎日新聞 “マナカナ”を世間に知らしめた朝ドラがBS12で復活! 「ふたりっ子」が4月5日(月)よりスタート - ザテレビジョン 「愛してる黒豆茶」観光大使の河合美智子さんら但馬の魅力CDに - 毎日新聞 - 毎日新聞 保育園の行事まで網羅!コミュニティFMのDJが地元密着の魅力を語る | ラジトピ ラジオ関西トピックス - ラジトピ ラジオ関西トピックス 石橋貴明がお馴染みのフレーズを絶叫! とんねるずの貴重なドラマ共演作「時間ですよ ふたたび」がBS12にて放送 - ザテレビジョン 〝足掻く〟ことから新しいものが生まれる──坂本龍一 × 黒沢 清 - GQ JAPAN 松田青子さんが主人公の姿に釘づけになったドラマ「悪女(わる)」 女性が自由に働ける夢、社会に放った|好書好日 - 好書好日 用途もデザインも多彩な整形靴 福祉専門学校生がオンラインで卒業製作展 - 毎日新聞 - 毎日新聞 整形靴で「障害」越えて 三田の専門学校生製作 女優・河合美智子さんモデルに /兵庫 - 毎日新聞 脳出血で右半身にまひ 河合美智子さんにオリジナル整形靴 兵庫の専門学校生 - 毎日新聞 - 毎日新聞 <新型コロナ>統計からはじかれる「隠れ休業者」 労働わずかでも「従業者」に分類 雇用危機の実態見えづらく - 東京新聞 「交流館」完成記念式典 16日 河合美智子夫妻講演も 但馬文教府 /兵庫 - 毎日新聞 伊藤蘭・岸本加代子・南果歩・高島礼子、豪華女優が主役を演じ、高視聴率を獲得した選りすぐりのサスペンスドラマ4作品を「平成・女の事件シリーズ」として待望のDVDをリリース! - Dream News 河合美智子 ヘルプマークで席譲られ、感謝…16年に脳出血で後遺症 - デイリースポーツ 脳出血からの復帰語る 河合美智子さんが24日 | 南区 | タウンニュース - タウンニュース 脳出血経験者・女優の河合美智子さん、リハビリを楽しむことで見えた“新しいステージ” | ガジェット通信 GetNews - ガジェット通信 豊岡を演劇のまちに 平田オリザさん“演出”で注目 - 神戸新聞 特集ワイド:脳出血体験を各地で講演 女優・河合美智子さん できることを数えて - 毎日新聞 表現者たち:女優・歌手 河合美智子さん(51) 病で得た役者の新境地 - 毎日新聞 神戸に脳梗塞リハビリセンター マンツーマン対応 - 産経ニュース 移住有名人が続出 関西で一番暑い「兵庫県豊岡市」の魅力|成功のヒミツ失敗しないコツ - 日刊ゲンダイ 河合美智子さん:移住、夫とラジオ出演 豊岡市長に報告 /兵庫 - 毎日新聞 河合美智子さん:豊岡のシンガーに 不屈の熱唱 脳出血後、リハビリ復活 /兵庫 - 毎日新聞 「オーロラ輝子」河合美智子さん豊岡に移住 28日、夏祭りでステージも | おでかけトピック | 兵庫おでかけプラス - 神戸新聞 〝オーロラ輝子〟河合美智子の現在に驚き「本当に本人?」 - まいじつ 脳出血後もお酒嗜む 女優・河合美智子さんが“武勇伝”披露|今だから語れる涙と笑いの酒人生 - 日刊ゲンダイ 脳出血の河合美智子 世田谷から豊岡に移住…ローン返済、仕事なく窮状訴えていた - デイリースポーツ 脳出血の河合美智子 月収が夫婦で「10万みたいな時も」と窮状を告白 - デイリースポーツオンライン 河合美智子「脳出血で倒れて、リハビリに励む毎日」 | Smart FLASH[光文社週刊誌] - SmartFLASH 脳出血の河合美智子 赤字生活にも笑顔「今が一番幸せ」 - サンケイスポーツ 河合美智子が脳出血を克服、元気にトークショー「リハビリで五輪の強化選手になったよう」 - ZAKZAK 河合美智子、所属事務所を退社していた…2年5カ月ぶりに更新したブログで報告 - サンケイスポーツ misono&河合美智子“新婚コンビ”が舞台「チンチン電車と女学生」 - スポーツニッポン misonoが結婚発表後初の舞台製作記者会見に登壇「絶対に後悔させないので見に来て」 - http //spice.eplus.jp/ 新婚・河合美智子、夫は「本当に優しい人」|日テレNEWS24 - 日テレNEWS24 脳出血から復帰の河合美智子 リハビリ続けながら舞台へ「不安あるが頑張る」 - 東スポWeb 河合美智子が演じてブームになった「オーロラ輝子」とは? - エキサイトニュース 朝ドラ女優、結婚直前に脳出血で半身麻痺 結婚破棄申し出も最高のプロポーズ受け… - スポーツニッポン 脳出血から復帰の河合美智子 目標は夫と「ドラマ共演すること」 - スポーツニッポン 河合美智子、俳優の峯村純一と入籍してた テレビで報告 - デイリースポーツオンライン 河合美智子が結婚 峯村純一から病床プロポーズ - 結婚・熱愛 - 日刊スポーツ 河合美智子、脳出血乗り越え3月に結婚 夫・峯村純一「突き進むしかない」 |最新ニュース|eltha(エルザ) - ORICON NEWS 河合美智子が結婚 脳出血乗り越え俳優・峯村純一とゴールイン - デイリースポーツオンライン 48歳の若さで脳出血に襲われた河合美智子が闘病と現在の生活を語る『徹子の部屋』 - music.jpニュース 尻もちで異変…河合美智子さん語る「脳出血」の一部始終|独白 愉快な“病人”たち - 日刊ゲンダイ 河合美智子 涙の登壇 映画「ママ、ごはんまだ?」 - デイリースポーツオンライン 脳出血克服の河合美智子 一青窈のナマ歌に“もらい泣き”も - スポーツニッポン 木南晴夏、姉への思いがたっぷり詰まった一青窈の歌に涙が止まらず - エイガドットコム 河合美智子、映画あいさつで「元気になりました」 一青窈の歌には感涙 - デイリースポーツオンライン 河合美智子、脳出血から復活の舞台あいさつ「元気になりました!」 - ORICON NEWS 星野源さん<恋ダンス>の意外な効用~女優・河合美智子さんが 「病を越えて」ゆく (2017年2月5日) - エキサイトニュース 木南晴夏、河合美智子の病状回復に安堵の表情「本当に安心しました」 - エイガドットコム 坂上忍、1歳下・河合美智子の脳出血「人ごととは思えない」- 復帰にエール - マイナビニュース 河合美智子 恋ダンスで脳出血からの回復アピール 退院した足で酒屋へ - スポーツニッポン 河合美智子 右半身に後遺症も言語障害残らず「役者としてまたお仕事したい」 - スポーツニッポン 河合美智子、脳出血の“体感”告白「メデューサに会って石化」 - デイリースポーツ 河合美智子、退院即「お酒」 脳出血からのリハビリ語る 仕事復帰にも意欲 - デイリースポーツ 河合美智子「7、8割戻った」脳出血で入院していた - 芸能 - 日刊スポーツ 河合美智子、病状についてコメント。映画『ママ、ごはんまだ?』 - シネマズby松竹 河合美智子「麻痺はあるけど、私は元気」 出演映画HPで報告 - スポーツニッポン 河合美智子 脳出血で闘病中「恋ダンス」リハビリで順調回復 - スポーツニッポン 脳出血で闘病の河合美智子「右手、右足も丸太が生えてるような感覚」と振り返る - デイリースポーツ 一青妙&一青窈姉妹の絆描く「ママ、ごはんまだ?」撮影現場公開 木南晴夏、藤本泉ら出演 - エイガドットコム 河合美智子のウィキペディア 河合美智子 河合美智子の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 河合美智子のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 河合美智子 このページについて このページは河合美智子のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される河合美智子に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。